このページの本文へ

肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第989回

大阪エリアのおみやげ販売店などで販売

大阪限定ブラックサンダーついに登場!「なんで京都にはあるのに…」の声に応えて

2024年05月02日 18時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

大阪限定ブラックサンダーの味は?

 ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。

 明日からGW後半の4連休が始まりますね。今注目を集めている大阪に出かける方もいらっしゃるのでは。

 大阪らしい「コテコテ」なブラックサンダーが登場したさかい注目でっせ。

「ほな作ったろ」で登場した「大阪ブラックサンダー」

 有楽製菓は「大阪ブラックサンダー」を5月1日から大阪エリアのおみやげ販売店などで発売開始しました。

「大阪ブラックサンダー」5月1日より販売開始 ※12袋入り810円、20袋入り1350円でバラ売りはない

 ブラックサンダーは一部地域でご当地フレーバーを展開していますが、今まで大阪限定のブラックサンダーはなく、関西エリアではお隣の京都の名前を冠した「京都ブラックサンダー」が販売されていました。

 有楽製菓が「京都ブラックサンダー」を発売したのは2018年。商品自体は好評だったそうですが、それとは裏腹に、社内外から「なんで京都にはあるのに大阪にはないねん……!」との声があがっていたんだとか。

 そこでこの度「ほな作ったろ!」と、「大阪ブラックサンダー」が登場するに至りました。「京都銘菓おたべ」などの京都土産を製造・販売する美十と共同開発。大阪の世界観を表現したユーモアあふれるブラックサンダーに仕上げています。

 「京都ブラックサンダー」の登場から6年ごし。ようみなさんモヤモヤせえへんでまっとったなという気もしますが、時間をたっぷりかけて開発に力を入れた、ということにしましょう。

 気になる味は「キャラメル味」。ブラックサンダーにも使用されているザクザクビスケットとココアクッキーに、キャラメルパウダーを練りこんだこってり感のある濃厚なチョコレートをコーティングすることで、「コテコテ」な味わいのチョコバーに仕上げたということ。

「おいしさイナズマ級?知らんけど。」

 パッケージは光り輝くブラックサンダーのロゴに、大阪の夜の街並みをネオン風に表現したデザイン。「おいしさイナズマ級?知らんけど。」といったフレーズが目に飛び込んできます。

 今回のキャッチコピーは、大阪らしく、かつ「ブラックサンダー史上最もおいしさに対して曖昧」なフレーズを採用したんだとか。なにを言っているだろう、とうろたえてはいけません。そこが有楽製菓さんのセンスです。

コテコテなキャラメル味! うまいやん!

 ほな、実物を食べてみましょう。

 ミニサイズということで、単品売りしている普通のブラックサンダーよりひとまわり小さいです。

 外側がキャラメルパウダーを練り込んだ、チョコレートということで、見た目はライトなキャラメル色。

 ひとくち食べると、ブラックサンダーらしいザクザク食感は健在で、なおかつ、キャラメルとアーモンドの濃厚な味わいが広がります。塩気もあって食べ応えある仕上がり。

 商品の説明に「コテコテ」とあるので、あえて言うのであれば、ちょっとキャラメルがクドいような。まったりとしていて、甘さが後を引きます。

 ですが、その“濃さ”をリッチな味わいと言い表すこともできるし、決して変な味ではないことは保証します。むしろ、濃厚でうまいやん! キャラメルチョコ系の味が好きな人がハマりそうです。

大阪の土産に!

  「大阪ブラックサンダー」は12袋入り810円、20袋入り1350円で販売中。大阪へ行った際は探してみてください。

 ブラックサンダーシリーズは他にも、北海道エリア限定の「白いブラックサンダー」「メロンなブラックサンダー」をはじめ、「沖縄ブラックサンダー」「豊橋ブラックサンダー」などを展開しています。旅行に行った際はチェックですよ!

▼ご当地ブラックサンダー

白いブラックサンダー 北海道限定

ホワイトサンダー 北海道限定

メロンなブラックサンダー 北海道限定

京都ブラックサンダー 関西エリア限定

沖縄ブラックサンダー 沖縄限定

豊橋ブラックサンダーミニバー 愛知・豊橋限定

ナベコ

酒好きご飯好きのライター、編集者。
♪アスキーグルメでおいしい情報発信中♪

カテゴリートップへ

この連載の記事
もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧