有機ELディスプレーを搭載したアップルの新型iPad Airが登場するのは2028年になるという。市場調査会社Omdiaの研究員Kang Min-soo氏がソウルで開催された「2024年韓国ディスプレー会議」で述べたと韓国メディアTHE ELECが3月15日に報じた。
同氏は今後発売される有機ELディスプレー搭載iPad Proに続いて、iPad Airにも有機ELディスプレーが搭載されると予想しているという。
なお、その際iPad Airはシングルスタック方式、iPad Proは2スタックのタンデム方式の有機ELディスプレーを採用するとみているとのことだ。
2スタックのタンデム方式は2つの発光層が積層されたもので、シングルスタック方式と比較して大幅な消費電力削減と長寿命化を実現しながら同等の発光ができるという。
また、複数の情報筋によるとアップルの次世代有機ELディスプレー搭載iPad Proは数週間以内に発表される見通しであり、薄型デザイン、M3チップ、カメラの改良、MagSafe対応のワイヤレス充電、よりラップトップに近いデザインの新しいMagic Keyboardなどの発表が期待されている。

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