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山本 敦の「新選! オーディオレポート」 第31回

ボーズが本命!? 耳をふさがないイヤホン「Bose Ultra Open Earbuds」参上

2024年02月23日 19時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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ボーズの耳をふさがないワイヤレスイヤホン「Bose Ultra Open Earbuds」(ホワイトスモーク)

 ボーズから装着スタイルが一風変わったワイヤレスイヤホンが登場します。ファッションアクセサリーの"イヤーカフ”のように、耳にはさみ込むように付ける「Bose Ultra Open Earbuds」です。発売は3月5日から、価格は3万9600円。今回は2色あるカラバリのうち、外装も煌びやかなホワイトスモークの実機を借りてレビューします。

イヤーカフスタイルなので
メガネやマスクにぶつからない

 手首や頭に比べて耳は、ウェアラブルデバイスを身に着ける身体の部位として、本当はあまり適していないのではないかと筆者は思います。なぜならワイヤレスイヤホンを耳に装着できるスペースはとても狭く、装着状態は鏡で見ないと目視で確認できません。さらに耳穴をふさぐタイプのイヤホンを身に着けている間は、周囲の音が聞こえづらくなります。

 近年はワイヤレスイヤホンがビデオ会議などのハンズフリー通話にもよく使われるようになったので、耳を塞がずに使えるオープンスタイルのイヤホンも脚光を浴びています。耳を塞がないイヤホンの多くは、本体を耳に掛けて装着するイヤーハンガースタイルです。イヤーハンガーを使うと装着状態は安定するものの、メガネやマスクなど耳に掛けるアイテムと陣地の取り合いになります。

ブラックとホワイトスモークの2色展開

 その点、Bose Ultra Open Earbudsのように耳にはさんで装着するワイヤレスイヤホンは、メガネやマスクの装着位置とバッティングしません。でも、一方では耳の横からはさみこむだけで落ちてこないのか心配だし、筆者のようにイヤーカフスをあまり着けた経験がないと耳の痛みも気になります。Bose Ultra Open Earbudsの実機で、装着感から入念にチェックしてみました。

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