ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。もうすぐ年末。年越しそばをどこで買うか決めましたか?
そばは食べたいけどわざわざ茹でるのは面倒……、という人は「最強どん兵衛」を味わってみては? ちょっとリッチな気分を堪能できますよ!
最強どん兵衛から「鴨だしそば」
日清食品より「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば」が12月4日から登場しています。
ご存じ、日清の和風カップ麺ブランド「日清のどん兵衛」ですが、2022年3月よりプレミアムラインとして「日清の最強どん兵衛」シリーズが誕生しました。麺、つゆ、具材のすべてにこだわり抜いたという、名前のとおり「最強」感があるどん兵衛です。
この最強シリーズに新しく加わった「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば」。どん兵衛の定番ラインナップに「日清のどん兵衛 鴨だしそば」がありますが、それをワンランク上に作り上げた、ということなのでしょう。上質な味が期待できます!
本当に「最強」なのかな? 食べてみた
「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば」を食べてみましたよ!
販売地区は「全国」と記載があるため、スーパーなどの量販店で扱っているものと思います。コンビ二によっては発見できない店もありましたが、セブン-イレブンでは目立つ場所に並んでいました。私は302円で購入。
小袋は、液状の「香ばし鴨だし」と「特製鴨オイル」の2つ。いれずも食べる直前に入れるタイプのものです。
湯戻し時間は5分。ここがポイントです。定番の「日清のどん兵衛 鴨だしそば」は湯戻し時間3分ですが、最強はそれより2分長く湯戻しする必要があります。
湯戻しをして鴨だしを入れたあと、仕上げにオイルを加えると、途端にちょっと洋風のリッチな香りが漂います。鴨の動物性の香りもギュッと凝縮されています。
いただいてみると!! 目が覚めるかのように美味。これがカップ麺……!?
濃口醤油をベースに鴨のうまみを加え、たまり醤油でコクと深みを出した鴨だしつゆは、オイルを加えたことで、ほのかに甘くそそる味わいに。鴨らしさ、しっかり感じられます。
濃厚なのに塩カライとか単純な濃さではなく、奥行きがある味わいで、食べても食べても飽きが来ません。
麺がまたスゴイ。通常の「日清のどん兵衛 鴨だしそば」よりも太く、弾力とのどごしが楽しめる“太そば”を採用しているそうです。そのため、喉ごしがよく、おそばならではの風味も感じられます。
個人の感想ですが、即席麺の場合、うどんよりそばのほうが再現が難しく、どうしても即席麺特有のクセがあるなと思っていましたが、その即席麺らしさを極限まで抑えているなという印象でした。
また、太麺であるため、食べて進めていって時間が経過しても、そこまで伸びません。よくできています。
具材のつくねは、通常の「日清のどん兵衛 鴨だしそば」で使用しているものよりも大きく、炭火で焼いたような風味が楽しめる「香ばしつくね」。これがまた、ゴロッと大粒で、しかも生姜の風味もきいていて、作り立ての味にかなり近いものを感じました。
散りばめられてネギもアクセントになり、箸が止まりません。あっという間におつゆまで飲み切ってしまいました。商品名のとおり最強の仕上がりです! ありがとう、日清さん。
見かけたらゲットしておこう!
以前「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」も食べましたが(関連記事)、おなじそばでも、鴨だしそばのほうが冬季の雰囲気にぴったりですね。後入れのオイルで風味が広がるのもポイント高いです。
年越しそばに。もしくは、忙しい年末の、手早く済ませたい食事としてどうでしょうか? 値段はいつものどん兵衛よりちょっと高いけど、後悔はしないはず。
ちなみにこの商品、日清の公式オンラインストアではすでに売り切れ。スーパーなどで見かけたら今のうちにゲットしましょう~!

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