このページの本文へ

AWSサーバーレスアプリのオブザーバビリティも強化

Datadog、リスクをリスト化した「Security Inbox」強化

2023年12月08日 10時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Datadogは、11月27日から12月1日(米国時間)に開催された「AWS re:Invent 2023」にて、「Security Inbox」とAWSサーバーレスアプリ向けオブザーバビリティの強化を発表した。これらの機能強化はすでに提供開始されている。

Security Inboxの強化

 セキュリティリスクを優先順位付けしたリストを提供するSecurity Inboxを強化した。

 アプリからインフラまでのセキュリティリスクを可視化する統合ダッシュボードや、アイデンティティとアクセス権限のリスクを検出するCloud Infrastructure and Entitlement Management(CIEM)機能の正式提供、コンテキストに基づき検出・順位付けする新たな脆弱性管理機能などを提供する。

主な追加機能:
・アプリからインフラまでの可視化の強化:「Datadog Cloud Security Management」と「Datadog Cloud Security Management」の調査結果を単一ダッシュボードに統合
・コンテキストに基づく優先順位付け:クラウドログやアプリケーショントレース、ホスト上で検出されたファイルやプロセスにおける疑わしいアクティビティのコンテキストを優先順位付けに反映
・相関と攻撃経路の検出:クラウドリソースやコンピュートリソースからアプリケーションに至るまで、組織のスタック全体の関係をマッピングし、潜在的な攻撃経路を検出する

AWSサーバーレスアプリ向けオブザーバビリティとセキュリティの強化

 AWS LambdaとStep Functionsサービス上に構築されたAWSサーバーレスアプリケーションに対して、オブザーバビリティとセキュリティのサポートを拡大した。従来とは異なる方法での監視、セキュリティ確保が必要なサーバレスアプリケーションのオブザーバビリティを強化した。

主な強化ポイント:
・全LambdaランタイムにおけるW3Cトレースコンテキストの伝搬のサポート
・AWS Lambda OpenTelemetry APIの互換性カスタムインストルメンテーション
・AWS Lambda関数にデプロイされたサーバーレスアプリケーションの脅威検出
・AWS Lambda関数向けのオープンソースの脆弱性検出
・ステートマシンマップ上でのAWS Step Function実行の可視化

■関連サイト

カテゴリートップへ

アクセスランキング

  1. 1位

    データセンター

    首都圏のデータセンター枯渇、電力コストの高騰、エンジニア不足 課題から考える最新データセンター選び

  2. 2位

    デジタル

    なぜ大企業でkintoneの導入が増えているのか? DX推進と「脱・属人化」を実現するエンプラパートナーに聞いた

  3. 3位

    TECH

    【提言】「VPNの安全性」が通用しない時代 ZTNAへの困難な移行を経営層はサポートせよ

  4. 4位

    ITトピック

    “VMwareショック”余波、IaaSベンダー撤退も/本音は「拒否したい」時間外の業務連絡/IT部門のデータメンテ疲れの声、ほか

  5. 5位

    データセンター

    「NVIDIA Blackwell GPU」約1100基搭載のAIインフラが稼働 さくらインターネットが石狩DC内で

  6. 6位

    デジタル

    kintoneの大企業売上は間もなく3割に サイボウズはグローバルで“戦える”新サービスも開発中

  7. 7位

    ITトピック

    生成AIなしでは仕事できない? 会社員7割が“AI依存”自覚/「年内にAIエージェントが成果生む」CEOの9割が確信、ほか

  8. 8位

    Team Leaders

    ランサムウェア攻撃になぜ強い? Boxが「コンテンツセキュリティ」と「AIリスク対策」を解説

  9. 9位

    TECH

    Claude Code×Opus 4.6で実現、1人で回せるAI開発チームの作り方

  10. 10位

    sponsored

    人手不足のIT運用部門、その課題をOC1のデータセンター運用支援サービスが解決する

集計期間:
2026年02月28日~2026年03月06日
  • 角川アスキー総合研究所