◆ロータリースポーツ復活を感じさせるマツダ
現在、ラインナップのほとんどがSUVのマツダ。ゆみちぃ部長的にはソウルレッドメタリックのSUVと、「唯ちゃん(ASCII.jpに出演している新 唯さんのこと)がロードスターに乗っているんですよね」というイメージのよう。ブースはスポーツ系一色で、コンセプトカーのMAZDA ICONIC SPは、2ローターのRotary-EVシステムを搭載したスポーツモデル。新色「ヴィオラ・レッド」が目にも鮮やかです。
そして4代目ロードスター、史上最大の変更を行なった商品改良車を展示。SKYACTIV-G 1.5Lエンジンは、国内ハイオクガソリンに合わせた専用セッティングを施すことでさらなる高効率化を実現し、最高出力を3kW向上することに成功。さらにMT車にはSKYACTIV-G 2.0も含めた駆動力制御に最新の制御ロジックを導入し、アクセル操作時のレスポンスを改善したのだそう。
ほかにも改良点が多くて、書き始めたらキリがないほど。「あの、唯ちゃんより先に乗っていいのですか?」という部長を強引に車内に押し込めた部員Kでした。
マツダのロードスター推しは、大人だけでなく、子供にも向けられているようで、小学6年生くらいの子供が乗れるミニチュアカーも用意されていました。「可愛い! こういうのイイですね」と好印象部長。
今回のジャパンモビリティショーでは物販も充実していました。なかでもマツダの品ぞろえは圧巻。ブースにお邪魔したら、可愛らしいアイドルがやってきたということもあって大歓待! 「これも」「それも」「あと、こちらも」というわけで、写真がいっぱい。さらに「ロードスターもみじ饅頭なんてあるんですか?」と驚いた様子でした。
◆モトコンポのEVや飛行機にも乗れるホンダ
部員K的に推しているHonda。その推しっぷりに、「いい加減にしろ」との声も聞こえます。まずは名バイク「モトコンポ」のEVモデル、モトコンパクト。折りたたむと、とても薄くなるばかりか、マイクより重たいモノを持ったことがないうえに腰痛中の部長でもラクラク(?)に持ち運び可能! こちらはアメリカで11月から販売するのだそうで、日本でも販売してほしいですね。
パーソナルモビリティ「UNI-ONE」という体重移動で進めるハンズフリーなモビリティを体験。最初は思い通りに動かすことはできなかったゆみちぃ部長ですが、5分と経たずにスイスイっと動くように。「なにこれ! 面白い!」とニコニコです。
ライドシェアということで、2人乗りのCI-MEVをペタペタ。人工知能を搭載したEV車で、バッテリーは交換式。近距離でのライドシェアなど、だれもが気軽に使える乗り物を目指されているのだそうです。可愛らしい姿に「今まで見てきた中で、イチバン好みかも!」と笑顔。
そして、2025年の発売を目指しているという2ドアハードトップクーペ「プレリュード」のコンセプトモデルが初お披露目。なんとHondaのスポーツマインドを体現するモデルの先駆けだそう。これは期待大です!
乗り物ということで、Honda Jetの原寸大模型も展示。初めての室内に「すごーい」を連発する部長。「座り心地、めっちゃいい!」と感嘆の声。ちなみに飛行機のお値段は約10億円で、すでに日本には15機あるのだとか。「誰が買っているんですか?」というと、某著名人の名を知って納得の表情。運転席にも座らせていただいき、アイドル機長の爆誕となりました。ほかにも色々と面白いモノがいっぱい。まさにPower of Dreamsです!
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