最先端 “エモ”ガジェット徹底レビュー 第17回
プリントはまるで儀式のようで、何回やっても楽しい
「いつかはライカ」を6万円で叶える! 昭和画質がたまらない「ライカ ゾフォート2」【実機レビュー】
2023年11月09日 18時00分更新
「ゾフォート用カラーフィルムパック」のセット方法はとても簡単。1度セットしてしまったあとはフィルムの性質上、撮りきる前に開けてしまうともう使えなくなってしまうので、しっかり撮り切ってから次のフィルムを入れましょう。
ライカ ゾフォート2の写真は
あげるほうも、もらうほうもちょっと嬉しい
ライカ ゾフォート2のエモ度は100点満点中100点、レトロ度は100点満点中90点。ノスタルジックな色調の写真を撮影でき、それをすぐさま家族や友達などにプレゼントできるのですから、あげるほうも、もらったほうも嬉しくないわけはありませんよね。
レトロ度については、そこまで追求した製品ではないということで悩みましたが、レバーでのプリントという行為に個人的に惹かれました。ボタンではなくレバーにしていること、そしてプレビュー画面がずれていき、その流れでフィルムを排出するという演出が洒落ていますよね。このプリントはまるで儀式のようで、何回やっても楽しいです。
さてライカ ゾフォート2を語るうえで避けて通れないのが、「INSTAX mini Evo」の存在。スペック、操作体系、フィルムが同一であることを考えると、ハードウェア的には同じもので、デザインとソフトウェアのUIを変更されているのだと思われます。
とは言え持ち歩くカメラは、見た目のカッコ良さも結構重要。「いつかはライカ」の第一歩を叶えたいと望んでいる方に、ライカ ゾフォート2は魅力的な選択肢と言えるでしょう。
この連載の記事
-
最終回
AV
これ、見たことある! 昭和のレコードプレーヤーを現代の技術で完全復刻した「GP-N3R」が懐かしカッコイイ -
第30回
トピックス
組み立て式の一眼レフカメラ「Konstruktor F Camera」を組み立ててみた! -
第29回
トピックス
ついつい触り続けてしまう、中毒性を備えたミニキーボード「Tiny Keyboard」実機レビュー -
第28回
トピックス
ちっちゃすぎる携帯ゲーム機「Thumby」で遊んでみた -
第27回
AV
透明トレイ最高かよ! CD再生を心底楽しめるプレーヤーにグッときた「Instant Disk Audio-CP2」【実機レビュー】 -
第26回
トピックス
パインアメも“わたあめ“に! 屋台気分でワクワクの「わたあめメーカー スイートマルーン」【実食レビュー】 -
第25回
AV
JBLの透けるイヤホンが美しい! お手頃価格で装着感もバッチリ「JBL TUNE BEAM GHOST」【実機レビュー】 -
第24回
PC
初代Mac風のWin11機! ミニPC「AYANEO Retro Mini PC」でベンチマークをぶん回してみた -
第23回
トピックス
想像以上にウマい! 煙を気にせず焼肉できる「おうちいろり」【実機レビュー】 -
第22回
トピックス
あったけぇ……電熱半てん「ほかてん」を着て公園に行った -
第21回
トピックス
コタツ感覚で操作するUSB延長ケーブルがとても気に入った - この連載の一覧へ