◆先進のインターフェース「エクスペリエンス セレクション ダイヤル」
先進のインターフェースに刷新したのも新型アコード最大のアピールポイント。「エクスペリエンス セレクション ダイヤル」は、エアコンやオーディオ、そして室内照明の状態を登録して実行する、いわばショートカットボタンのようなもの。これにより物理スイッチの数を減らし、スッキリとしたキャビンデザインが実現したとのこと。ダイヤル中央には時計が設けられ、好みのデザインに変更可能。さらにエアコンの温度を変更すると、それに併せてアニメーションするほか、室内のLEDも変化します。
さらにアコードではHonda車としては初となる、Googleのコネクテッドサービスを導入。音声認識により、ナビゲーション(Googleマップ)のほか、エアコン操作、さらにエンターテインメントもコントロール可能です。まさに「Android端末そのもの」といったところ。さらに、メーターパネル内にGoogleマップが表示されるではありませんか。さっそく使っている様子をご覧ください。
安全性の面では、Hondaの国内販売車では初となる「Honda SENSING 360」を搭載して、より監視機能を強化。具体的には、左右前方から接近してくる交差点車両の情報を通知するほか、レーンチェンジの接触事故抑制機能、そして車線変更時のレーンチェンジをアシストする機能の3つを新設したとのこと。
◆新型アコードの予約は今年12月から!
せっかくなので、純正のエアロパーツもご紹介しましょう。用意されているのは、フロントロアースカート、フェンダーガーニッシュ、サイドロアースカート、トランクスポイラー、リアロアスカート、そして19インチホイールの6アイテム。
エアロパーツはボディー同色のほか、ブラックでスポーティーな印象を高めた仕様が用意されます。またホイールも写真の切削加工によるツートーンのほか、マットブラックもラインアップ。アコードをスポーツセダン風に仕立てることもできそうです。
これからのHondaの方向性を導き出す新型アコード。予約は2023年12月に開始予定です。
