WindowsもMacもゲーム機も全部おまかせ
4万円台前半でViewSonicの4K液晶は極上の映像美を楽しめる
「VA3219-4K-MHD-7」の基本をチェック
ここから「VA3219-4K-MHD-7」を実際に触って、プラスとマイナス点を確認していこう。
液晶ディスプレーの設置のしやすさと、画面の見やすさに影響するスタンドからみていこう。スタンドのベースは幅が最大約280cm、奥行き最大約230mmと大きめで、安定感ある。表面は樹脂製だがヘアライン風デザインになっている。
ただ、支柱部の可動域はチルトのみと、少しシンプルな仕様になっている。4K、31.5型の液晶ディスプレーを快適に使うには、液晶ディスプレーと体の距離なども大事なので、高さ調節があるとベストだが、当然ながらその分価格も上がってしまう。買いやすい価格を優先して、可動域はチルトのみにしたのだろう。
高さ調節が必要なら、3000円程度から購入できるディスプレーアームの導入を検討しよう。最も見やすい位置、疲れない位置に調節できるうえ、液晶ディスプレーの下を有効活用できるようになる。
スタンドのチルト可動域はマイナス5度、プラス20度の範囲で調節できる。
間違いなく「VA3219-4K-MHD-7」の魅力のひとつと言えるのが、HDMI2.0×2、DisplayPort 1.4×2の4系統入力だ。入力系統が多いので多くのデバイスを接続できる。しかも端子が後ろに出っ張らない縦配置になっている。なお、「PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)」と、「PBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)」機能は非対応。これを備えていれば完璧だった。
背面を見ていこう。VESA規格に対応しているので、ディスプレーアームの取り付けは問題ない。また、2基の2.5Wスピーカーは、背面下部に搭載されていた。