ASUS、独自のデュアルセンサー搭載のスマートウォッチ「VivoWatch 5」
ASUS JAPANは8月17日、ウェアラブルヘルストラッカー「ASUS VivoWatch 5」を発表した。実売価格は4万320円前後の見込みで、8月18日より販売を開始する。
ASUS VivoWatch 5は、1日を通して心拍数、睡眠、活動量、ストレスレベル、血中酸素飽和度(SpO2値)、睡眠時間と質などを測定できるウェアラブルヘルストラッカー。独自のデュアルセンサー設計を採用し、電極とPPGの2つのセンサーを搭載。光学センサー単体の場合に比べ、デュアルセンサーでは精度が10%以上高くなるという。指先で電気・光学センサーに軽く触れるだけで、健康状態を把握できる。
ASUS HealthConnectアプリ内のメッセージ送信機能により、必要なときに助けを送ることが可能だ。緊急連絡先を追加し、本製品のボタンを長押しすると、現在地とリアルタイムの健康データを含むメッセージが送信される。
GPSと高度計を内蔵し、アクティビティーマップや、速度、距離、ケイデンス、ペース、高度、継続時間などを記録し、統計情報を提供する。さらに、有酸素心拍数インジケーターも搭載し、視覚と振動によるアラートで有酸素運動の効果を最大化し、過度な運動を最小限に抑えられるとする。
また、心拍数、活動レベル、年齢、体重、その他の個人の特徴に基づいて、1日の消費カロリーを計算。ジョギング、サイクリング、ウォーキング、スイミング、ハイキング、ヨガ、コアストレッチ、ダンスの各モードにより、ワークアウトのパフォーマンスを把握できる。防水設計で、プールや雨の中のハイキングでも着用が可能。
メッセージや通話を視覚と振動の両方で通知できるほか、独自のAIベースのアルゴリズムにより、消費電力とパフォーマンスのバランスを取ることでバッテリー駆動時間を最大化し、1回の充電で最大10日間の通常使用が可能。
ユニバーサルデザインを採用し、標準的なクイックリリースウォッチバンドに対応する。ファッションやシーンに合わせてストラップを簡単に交換できる。多彩なウォッチフェイスがプリセットされているほか、自分の写真を使ってカスタマイズも可能だ。
サイズは幅53.5×奥行き47×高さ13.5mm、本体重量は74g。対応OSはiOS 11 以上、Android 4.4以上。
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