このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第439回
山根博士のグロスマレビュー
タブレットもタフボディーの時代! Blackview「OSCAL Spider 8」はアウトドアも余裕な頑丈さ
2023年08月21日 12時00分更新
必要最低限の機能だがカメラは使いやすい
カメラは1300万画素を1つだけ搭載しているため、カメラアプリのUIも非常にシンプルだ。モードは「動画」「画像」の2つだけであり、倍率切替は1倍と2倍が画面に表示される。画面をピンチアウトさせると最大10倍のデジタル望遠で撮影できる。静止画はHDR撮影にも対応しており、意外といい絵が撮影できる。
ただし、HDR撮影時はシャッターを押してから写真が保存されるまでに2~3秒程度かかる。このあたりは本体スペックを考えると仕方ないところだろうか。
以下はOSCAL Spider 8で撮影した作例だ。いずれもHDR撮影である。
【まとめ】ラフに使えてタフなタブレット
ミドルレンジクラスのタブレットは様々な製品が販売されているが、OSCAL Spider 8は多少荒っぽく使っても安心なタフなボディーが大きな特徴だ。パーソナルユースだけではなく、外での仕事でも使うことができるだろう。Widevine L1対応のため、エンタメ用途にも向いている。重量があるものの、自宅で子供向けのタブレットとして使うの悪くはない。ケース不要であらゆるシーンで使えるだけに、タブレットの新しい使い方も見つけられそうだ。
この連載の記事
-
第521回
スマホ
日本発売予定の最速級ゲーミングスマホ「REDMAGIC 10 Pro」をフォトレポ -
第520回
スマホ
ライカカメラ搭載の 「AQUOS R9 Pro」に約20万円の価格以上の価値を感じた -
第519回
スマホ
ドコモ以外からも売られる新らくらくスマホはガラケー的UIと進化した健康管理機能で勧めやすい1台 -
第518回
スマホ
モトローラの縦折りスマホ最高峰「motorola razr 50 ultra」は強化されたAIが楽しい -
第517回
スマホ
安く買えて普段使いに問題なし! バランスが良いオススメのミドルレンジスマホ3選 -
第516回
スマホ
カメラやAIの性能に違いはあるのか? Xiaomi 14Tと14T Proを使い比べてみた -
第515回
スマホ
日本発売が決定した可変絞りカメラ搭載のハイエンドスマホ「nubia Z70 Ultra」速攻チェック -
第514回
スマホ
2人同時に音楽を楽しめる青春スマホ「nubia Music」に新しい可能性をを見た -
第513回
スマホ
4万円で買えるゲーミングスマホも! コスパに優れたデザインスマホ「realme 13」シリーズがアツイ! -
第513回
スマホ
100倍望遠が実用的なスマホ「vivo X200 Pro」はカメラ性能が変わらず最強だった -
第512回
スマホ
ツァイスカメラ搭載のスマホ「vivo V40」は可変色LEDライトでポートレート撮影も得意 - この連載の一覧へ