ワークスモバイルジャパンは7月13日、「LINE WORKS」をアップデート。バージョン3.7をリリースした。
今回のメジャーアップデートではLINE WORKSの各サービスへのアクセス性を高める新機能「ホーム」を提供開始したほか、LINE WORKSのアカウントやアプリを持っていない人とも通話ができるようになった。さらに、外部LINE WORKSユーザーやLINEユーザーとスムーズにトークが開始できるUXの改善、複数人のトークルームでも「ノート」や「フォルダ」といったコラボレーション機能の利用が可能になっている。
これまで、LINE WORKSでは複数の画面に移行するリンクが「その他」タブにあったが、今回ホームが加わり機能やサービスが探しやすいようアイコン等を再配置した。
LINE WORKSユーザーではない人と音声通話/ビデオ通話をするためには、ゲスト側でLINE WORKSのアプリインストールが必要(アカウント登録は不要)だったが、今回のアップデートで、ゲストもモバイルおよびPCのウェブブラウザーからLINE WORKSの通話への参加が可能になった。
また、名刺スキャン機能によって読み取りもしくはアドレス帳に直接入力・登録したメールアドレスと⼀致するLINE WORKSのユーザーIDが⼀⼈(1つ)だけ存在する場合、ワンタップでトークを開始することができるようになった(双⽅の外部連携設定をしている場合のみ)。
また、社内外からメールで送られた添付ファイルをトークルームに共有するには、メールの添付ファイルをダウンロードしてから、あらためてトークルームにアップロードする必要があったが、今回のアップデートではメールの添付ファイルをダウンロードすることなく直接任意のトークルームに共有可能とした(“機密”扱いのメールに添付されたものを除く、今回のアップデートではブラウザー版のみの提供)。
このほか、スタンプリストの表示改善や、翻訳機能の強化など、UIおよび既存機能が改善されている。