性能強化でより大型なネットワークへの導入が可能に

シリーズ最高性能を実現 ヤマハが10ギガビット対応ルーター「RTX3510」を発表

文●大谷イビサ 編集●ASCII

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 2023年7月12日、ヤマハは10ギガビット対応のセンターVPNルーター「RTX3510」を発表した。高性能なセンターVPNルーターの投入により、今まで性能面で難しかった大規模なネットワークの構築も実現するという。

新発表のRTX3510

 RTX3510はセンターVPNルーター「RTX3500」との互換性を保ちつつ、より上位となる性能を持ったモデルとなる。LAW/WAN両側で10ギガビットポート(RJ-45/SFP+)のコンボポートを2基搭載。従来のRTX3500やRTX5000とポート構成が同一のため、コンフィグをそのまま流用できる。また、NATセッション数は従来機の6万5534に比べ、50万と大幅に強化された。

 新たに「IPsec経路自動追加機能」を搭載し、IPsecトンネルの確立時に、対抗ネットワークへの経路を自動追加できる。経路追加時の経路設定が不要となり、tunnel templateやマルチポイントトンネルなどの機能と併用することで、VPN設定が大幅に簡素化されるという。

IPsec経路自動追加機能

 熱設計を見直すことで動作保証温度の上限を40℃から45℃に拡張し、筐体サイズ(体積)もRTX3500やRTX5000から約46%も小型化。さらに、内部温度センサーによるファンの自動制御を行なうことで、常温環境では低い回転速度を維持し、静音化や省エネルギーに貢献するという。

 発売は2023年8月の予定で、希望小売価格は76万4500円(税込)となる。

 あわせてVPN拡張ライセンス「YSLーVPN-EX3」もリリースされた。500対地ずつ、最大3000対地(4ライセンス)まで拡張可能。ルーター内でライセンス認証が完結する。希望小売価格は11万円(税込)。

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