現代の企業において、サポートデスクやPCの管理などを担当する情報システム部門(情シス)の立場は非常に重要なポジションだ。
特に近年は、テレワーク/ハイブリッドワークの普及によって、VPNなどを活用する企業も増えている。そうしたインフラの整備やトラブル対応にも情シスの存在は欠かせないものとなっている。
そうした情シスをサポートするための取り組みとして、インテルは「インテル® vPro® プラットフォーム」を提供している。インテル® vPro® プラットフォームを搭載したPCはビジネスに最適化されており、リモート管理機能やセキュリティー面で強化されているのが特長だ。
しかし、そんなインテル® vPro® プラットフォームは、本当に情シスの悩みを解決できるのか? 筆者は自社の情シス担当者をヒアリングして調査してみた。確かに、彼らの困り事をインテル® vPro® プラットフォームで解決できる場面は多そうだ。
となれば、インテル® vPro® プラットフォームの導入を検討したい! ただ、会社に機材を購入してもらうためにどうしたらいいか、悩んでしまう人も多いはず。平社員歴4年の筆者もそのひとりだ。たくさんのPCを買うための稟議書なんて書いたこともないし、どのようにやったらいいかもわからない。「まあ、何とかなるでしょう!」と書き始めてみたのだが……。
とりあえず作ってみる
というわけで、サクサクっと書いてみたのがこの稟議書。
うん、なんとなくインテル® vPro® プラットフォームの利点を説明できる内容にはなったのではないだろうか。統計情報とかネットで拾ってきた情報で説明も詳しく書いたし、本体の価格も正しくはわからないけど、だいたいこんなもんでしょう! 総編集長に出しちゃおう(笑)。
突然の提案にかなり怪訝な表情をされたものの、ひとまず書類は受け取ってもらえた。その結果……
無慈悲な一言で返り討ち。歯牙にも掛けないとばかりにバッサリである。しかし、これでは納得がいかない。どうすれば稟議書を検討してもらえるのか聞いてみることにした。
■ まとめ動画:上司の気持ちをつかめ!インテル® vPro® パソコン「稟議書」の書き方講座