人気モデルの多くは日本で企画、本社と協力して開発!
AKRacingゲーミングチェアはなぜ満足度が高い? 日本上陸から今までの歴史や取り組みから探る
提供: AKRacing
ゲーマーもそうでない人にも、いいイスに出会ってほしい
──ゲーミングチェアの認知を拡大する施策は、さまざま実施されていると思いますが、印象に残っているイベントはありますか?
木村氏:一番記憶に残っているのは、2019年の東京ゲームショウです。このタイミングで、多くのゲーマーさんにAKRacingを認知いただいたかなと感じております。
──確かに、大きなブースでかなり目立っていた印象でした。倉持さんや霜降り明星さんも登壇されていたステージイベントも、盛り上がっていましたね。霜降り明星さんといえば、吉本興業との取り組みも多く実施されていますよね?
木村氏:吉本興業さんは、初めはプロゲーミングチームとのお取り組みでご一緒させていただきました。そこから、ゲーマー以外の方にも認知いただくには、著名な芸人さんにもご協力いただきたいということでお願いさせてもらっています。また、野田クリスタルさんが開発したゲーム「スーパー野田ゲーWORLD」の中に収録されているレースゲーム「Ashi Kogi Racing」でもAKRacingのゲーミングチェアを採用いただいているなど、幅広く取り組みをさせていただいております。
──著名な方といえば、本田 翼さんがCMに登場されたり、プロデュースモデル「AKRacing 本田翼監修オリジナルカラーモデル」が登場したりもしていますよね。
木村氏:AKRacingの名前は知らなくても、本田翼さんが宣伝している椅子といえばわかる方も多いですね。本田翼さんの監修モデルも大変好評です。
──そのほかでいうと、読売ジャイアンツや、楽天イーグルスといった球団とのコラボモデルも印象的ですね。
木村氏:野球の試合は、時間に及ぶことも多いのですが、選手たちの疲労軽減に少しでも貢献できればと思い、一部の野球場のダクアウトに導入させて頂いております。
──野球やサッカーといったスポーツは、確かに長い時間座って視聴するので、ゲーミングチェアとも相性がよさそうですね。
木村氏:野球やサッカーだけでなく、スポーツ観戦とゲーミングチェアの相性はいいと思っています。スポーツ施設へのゲーミングチェアの導入も、そういった施設を利用する方に、実際に座ってもらって感触をためしていただきたいというのが大きいです。
──ゲーミングチェアはとくに、実際に座ったか座ってないかで、買うか買わないかもわかれそうですからね。
木村氏:現在500店舗以上の販売店様でAKRacingを取り扱って頂いておりますが、実際に座って試すことができるように、店頭で展示、設置させて頂いております。
──そのほか、座って試せる場所はありますか?
木村氏:大阪国際空港(伊丹空港)の搭乗待合室にも、ゲーミングチェア52脚を設置しています。伊丹空港はビジネスマンの方の利用が多いと伺っています。搭乗前にゲーミングチェアを体感頂ければと思います。
──飛行機を待っている時間にゲーミングチェアに座って待てるのはいいですね。私はいつも早めに空港について待ちくたびれるので、うらやましいです。コラボチェアでいえば、球団だけでなくワンピースとのコラボもありましたね。
木村氏:ワンピースとのコラボも、版権元にご協力いただき完成したモデルになります。漫画・アニメを楽しむ際にも、イスって大事だなと思い、大人気の漫画・アニメとコラボできてとてもよかったです。100巻以上ある大作のワンピースを読むときにも、ゲーミングチェアで快適に読んでほしいですね。
──確かに長時間漫画を読むときは、ベッドよりゲーミングチェアに座っている気がします。
木村氏:あと、以前は漫画家さんのコンテストの賞品として提供していることもありました。漫画家さんのドキュメンタリーなどを拝見していると、多くの方にAKRacingのゲーミングチェアを使用していただいています。漫画家も長時間座って作業する仕事ですので、これから目指す人にもぜひゲーミングチェアを使っていただきたいです。