このページの本文へ

COMPUTEX TAIPEI 2023レポート 第37回

大型ヒートシンク内蔵のPLATINUM電源をFSPが展示

2023年06月07日 13時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 電源ユニットで有名なFSPは、COMPUTEX TAIPEI 2023で大型ヒートシンクを内蔵する80PLUS PLATINUM認証電源ユニット「ANEMOI」を展示していた。

大型ヒートシンクを内蔵する80PLUS PLATINUM認証電源ユニット「ANEMOI」

 製品は80PLUS PLATINUM認証取得のIntel ATX 3.0とPCI Express 5.0対応電源ユニット。写真のように内部に大型ヒートシンクを内蔵することで、より効率的な冷却を可能とする。日本では未発売だが、FSPではCPUクーラーも開発しており、そこで培った技術を取り入れているという。

ギリシア神話の風の神たちという意味の「ANEMOI」。冷却ファンは15mmと薄型タイプの120mmだが回転数を抑えているため静かとのこと

 冷却ファンは15mmと薄型タイプの120mmを採用。担当者によると「効率的に冷却できるため、回転数を抑えられる」としていた。なお、出力は1000Wの今どき仕様。ファンのON/OFFスイッチも備え、低負荷時のファンレス動作にも対応している。

【関連サイト】

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中