簡単操作でハンティングができる!
Monster Hunter Nowのゲームシステムを紹介
続いて、Nianticのゲームディレクターである菅野 千尋氏が登壇し、Monster Hunter Nowの特徴を解説した。
本作は、ハンターとなってモンスターを狩る、素材を入手して装備を強くする、仲間と協力して強いモンスターを狩るといった、モンスターハンターシリーズの醍醐味を体験できるが、従来と異なるのは"現実世界にモンスターが現れる"という点だ。
本作は「Wayspot(ウェイスポット)」という位置情報データを活用しており、プレイヤーの位置に素材やモンスターがランダムに出現したり、近くにいるプレイヤーとマッチングして一緒に狩りを楽しめるようになっているという。現実世界とモンスターハンターの世界が融合するゲームシステムこそ、本作の独自性であると菅野氏は語った。
ゲーム自体はモンスターハンターシリーズと同様だが、タップ&スワイプで簡単にハンティングできるなど、遊びやすさにこだわっているという。”未経験者でも気軽に楽しめる”工夫が随所に施されているのだ。
さらに、新機能の「ペイントボール」を解説した。ペイントボールをモンスターに投げるとマーキングができ、好きな時にマーキングしたモンスターの狩猟が可能になるというものだ。ゲームを起動していなくても、オトモがモンスターにペイントボールを投げてくれる自動機能も備えているという。
菅野氏は、「私たちは普段の移動を面白い体験に変え、ユーザーの生活に寄り添っていくことを大事にしています。皆さんの生活をリアルハンターワールドにする、Monster Hunter Nowのリリースを楽しみにしてください」と意気込みを語った。
最後にNianticのエグゼクティブ・ディレクターの野村 達雄氏が登壇。現実世界とモンスターハンター世界が融合した新体験の魅力を語っていた。野村氏は、「Monster Hunter Nowでは、普段の生活にシリーズでおなじみのモンスターが出現する刺激的な体験が味わえます。それによって外出するのがより楽しくなるのではないかと考えています」と述べた。
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