3D V-Cacheを搭載したゲーミングPC向けCPU「Ryzen 7 7800X3D」がAMDから発売された。価格は7万1800円。パソコンショップアーク、オリオスペック、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。
ゲーミングPC向けCPUとして注目を集めている「Ryzen 7 7800X3D」は、すでに発売されている「Ryzen 9 7950X3D」や「Ryzen 9 7900X3D」の下位モデルとなる製品。Ryzen 9 7950X3Dから3D V-CacheのないCCD1を取り除いた“ゲーミングコアのみ”で構成された“ゲーミングPC向けCPU”となっている。詳しくは、【3D V-Cache搭載「Ryzen 7 7800X3D」はコア数控えめだが最高のゲーミングPC向けCPUだった!?】を参照してもらいたい。
基本スペックは、8コア/16スレッド、動作クロックはベースクロック4.2GHz、最大ブーストクロック5.0Hz、L1キャッシュは512KB、L2キャッシュは8MB、TDPは120W。メモリーはDDR5-5200(2DIMMまで)対応で、内蔵グラフィックスとしてRadeon Graphicsを備える。
注目のCPUということで各ショップとも入荷数は豊富。初日から売れ行き好調ながら、すぐに完売することはなさそうというのが大方の予想だ。なお、上位の「Ryzen 9 7950X3D」と「Ryzen 9 7900X3D」も再入荷している。