ワークスモバイルジャパンは4月12日、「LINE WORKS」を利用し「働く」にまつわる課題に対して改善に取り組んでいる企業・団体を表彰する第1回「LINE WORKS 新しいワークスタイル大賞」において、3団体および特別賞1団体を表彰したことを発表した。
第1回「LINE WORKS 新しいワークスタイル大賞」は2022年7月11日〜2022年10月31日の期間に募集を実施。40件を超える応募があり、3団体が受賞、また1団体が特別賞を受賞した。審査では、「働く」にまつわる課題に対して、LINE WORKSの活用を通じて改善や工夫を行ない、効果・結果を生み出せていることを基準とした。
書類審査と、応募企業・団体の方々へ活用状況や働き方の変化について直接聞き取る2次審査を経て、新しいワークスタイルを実現した企業や団体を表彰した。部門名は、受賞企業・団体の「働く」にまつわる取り組み内容を元に選定している。
■優秀賞
部門名：つなぐ、人としごと部門
はたらこらぼ
業種：人材
はたらこらぼは、官民連携にて働きたくても年齢や時間などの理由から働けなかった人と、ちょっとだけ手伝ってほしい人や事業所を業務委託でつなぐ「しごとコンビニ」の企画・導入サポートを行なってる。
働く人に対して配信する仕事情報の案内や日程調整を行なうために複数のツールが混在しており、コミュニケーションコストが生じていたという。全国各地にいる登録メンバー（働く人）と依頼主をLINE WORKSのグループトークでつなぎ、アンケート機能を活用した応募管理など複数の業務シーンを効率化し、働きかたを改革している点を評価した。
インタビュー記事URL：https://line.worksmobile.com/jp/landing/user-award/result/hatara-collabo/
インタビュー動画URL：https://youtu.be/RuVYWFeGfXc
部門名：みんなが輝く制度改革部門
ヌボー生花店
業種：小売·卸売
ヌボー生花店では、女性従業員が多数を占め、結婚や出産等のライフステージの変化により、勤務継続を諦めて離職してしまうことが課題だった。
LINE WORKSでコミュニケーション基盤を構築し、リモートワーク勤務制度の整備、ジョブ型雇用を進め、ライフステージの変化が著しい女性が柔軟に働ける環境を構築した働き方改革の実践例となる。人材の獲得、離職率の低減という成果を導きながら魅力的な会社に変容したことが、多くの企業にとって参考になることを評価した。
インタビュー記事URL：https://line.worksmobile.com/jp/landing/user-award/result/nubow/
インタビュー動画URL：https://youtu.be/csY9BF8o6vU
部門名：想いが伝わる社内交流部門
中特グループ
業種：廃棄物処理・リサイクル業
産業廃棄物処理業等、地域の静脈産業を支える中特グループは、複数の会社で構成されており、業務内容も多岐にわたるため、社員どうしの接点が不足していたという。
紙で作られていた社内報をLINE WORKSによってデジタル化し、写真や記事に加え動画もリアルタイムでの投稿が可能になった。また、編集作業の効率化だけでなく、各コンテンツに社員が応援メッセージや感想をコメントできるようになり、オンライン社内報を通じて社内交流が生まれた。活用と効果がわかりやすく、多くの企業が参考にしやすい点を踏まえて評価した。
インタビュー記事URL：https://line.worksmobile.com/jp/landing/user-award/result/chutoku-group/
インタビュー動画URL：https://youtu.be/mSQbYE8Yd1g
■特別賞
ダテ薬局
業種：小売·卸売
ダテ薬局は、LINE WORKSの導入と同時に、システムの維持や将来的な発展を考え、上層部からIT予算の承認を継続的に得るために、導入したITツールがいかに投資に見合う存在であるかを日常的に実感してもらう必要があると考えた。
業務のDXを継続的に推進するために、まずは予算決定権のある層の業務に役立つbotを作ったユニークな経緯の事例としている。人を介すことの多い業務決裁のワークフローや勤怠を効率化させたことで現場の社員の負担が軽減し、結果的に社内全体の業務改善も実現されたことを評価した。
インタビュー記事URL：https://line.worksmobile.com/jp/landing/user-award/result/date-yakkyoku/
