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Cooler Master恒例のSakura Limited Editionが登場!

桜の花びらが舞う春限定パーツでPCを華やかに彩ろう

2023年04月05日 11時00分更新

文● 竹内亮介 編集●北村/ASCII

提供: Cooler Master

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 今年もSakuraの季節がやってきた。今を盛りに咲き誇る桜のことかって? いや違う、Cooler Masterの数量限定PCパーツ「Sakura Limited Edition」の季節がやってきたのだ。しかも今年はPCケースだけではなく、CPUクーラーや入力デバイスなどさまざまなアイテムを用意しており、春の季節にふさわしいPCを作れる。今回は、こうしたSakura Limited Editionモデル4製品を紹介していこう。

PCケースだけではなくさまざまな「Sakura」を用意

 Sakura Limited Editionとは、落ち着いたピンク色、いわゆる「桜色」を差し色として使い、ハラハラと散る桜の花びらを模したプリントパターンを配することで、桜の季節を彷彿とさせるシリーズである。桜は日本の春を代表する花ということもあり、現状では日本を中心として発売している。

 そしてこのSakura Limited Edition、実は2020年から始まっている息の長いシリーズだ。2020年にはコンパクトなATX対応ケース「Q500L Sakura Edition with V750 Semi」、2021年には強力な小型PCを作れるMini-ITX対応ケース「NR200P Sakura Limited Edition」、2022年には静音性重視のmicroATX対応ケース「Silencio S400 Sakura Limited Edition」を発売している。

2020年発売の「Q500L Sakura Edition with V750 Semi」

2021年発売の「NR200P Sakura Limited Edition」

2022年発売の「Silencio S400 Sakura Limited Edition」

 PCケースは自作PCのデザインに大きく影響する重要なパーツだけに、こうしたチョイスはかなり的を射ている。またこれらのPCケースは、いずれも評判は高く毎年大きな話題を呼んできた。こうした背景もあり、2023年はPCケースだけではなく、CPUクーラーやキーボード、マウス、マウスパッドなど、さまざまな種類のパーツでSakura Limited Editionを展開する。

椅子やテーブル、周辺の小物なども合わせることで、春らしい作業環境を作れる

 PCゲーマー向けに、ビビッドなカラーリングをバリエーションとして擁するメーカーは増えてきた。しかし桜色のような、落ち着いたテーマカラーでパーツをラインアップするメーカーはほぼ存在しない。そうした意味では、春の楽しい雰囲気を演出したいユーザーにとって唯一無二の存在と言っていいだろう。

使い勝手のいいミドルタワーケース
麻の葉文様が美しい

 まず紹介したいのは、PCケースの「MasterBox 520 Mesh Sakura  Limited Edition」だ。SSI CEB対応の大型マザーボードまで組み込めるミドルタワーケースで、アドレサブルLED搭載の12cm角ファンを3基備える。また前面や天板はメッシュ構造で、電源ユニットカバー周りにも通風口を設けており、冷却性能に優れる。実売価格は1万9000円前後だ。

ミドルタワーケースの「MasterBox 520 Mesh Sakura Limited Edition」

 桜色が映えるホワイトのボディを採用するほか、側面の強化ガラスや前面パネルには、着物でよく利用される「麻の葉文様」と舞い散る花びらをプリント。たおやかな雰囲気を醸し出しており、まさに日本向けモデルならではのたたずまいだ。

麻の葉文様がプリントされた強化ガラスの側板には桜の花びらが舞う

前面の防塵フィルターにも桜の花びらがプリントされている

 優れているのはデザインだけではない。奥行きと高さがどちらも50cm前後と、最近では大きめな筐体を採用することもあり、内部は広く組み込み作業は容易だった。長さ41cmまでのビデオカードや36cmクラスの水冷ラジエーターが利用できるなど、拡張性にも優れる。

実際にマザーボードやビデオカードを組み込んでみた。約29cmのビデオカードを組み込んでも、十分余裕がある

LED/ファンハブを搭載しており、4基までのファンをまとめて制御できる

 また注目したいのが天板で、防塵フィルターと天板が簡単に着脱できる構造になっている。天板に水冷ラジエーターやファンを組み込む時に便利だし、マザーボード上辺のコネクターにケーブルを挿したり、各種ケーブルを整理するのも楽になる。最新の高機能なPCケースで徐々に実装が始まっている機能であり、こうした機能をいち早く取り入れたことは高く評価したい。

天板を固定しているネジを外すと、このように天板自体を着脱できる

カラーコーディネート次第で、写真のような自作PCを作れる

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