もちろん13世代コアとRyzen 7000搭載です!
LenovoがMWC2023で新型「ThinkPad Z13/16」などノートPC17機種を一気に発表
2023年02月27日 08時00分更新
Lenovoは2月27日、MWC2023にて最新のノートPCとクロームブックなど17機種を一気に発表した。
ThinkPad Z13およびZ16、ThinkPad X13、ThinkPad T、L、Eシリーズなどで、インテルの13世代コアやAMDのRyzen7000を搭載する。
ThinkPad Z13 Gen 2 ThinkPad Z16 Gen 2
亜麻の繊維を採用した天板
ThinkPad Z13では新たに亜麻の繊維を使った天板が登場。Z16とともに、最新のAMD Ryzen 7000を採用している。Z16ではdGPUとしてRadeon 6550Mの選択も可能。
メインメモリーは最高64GB、ストレージは2TB搭載可能で、ディスプレーはZ13が13.3インチ16対10のWUZGAまたはWQXGAの2.8K OLED、Z16では4K OLEDを搭載できる。
サイズは約294×200×14ミリと354×237×16ミリで、重さは1.19キロと1.81キロ。Z13は7月、Z16は8月に、1649ユーロと2249ユーロで発売の予定。
ThinkPad X13 Gen 4 ThinkPad X13 Yoga Gen 4
インテルとAMDが選択可能
ThinkPad X13 およびX13 Yoga Gen 4はともにCPUにインテルの13世代コアを搭載、X13ではAMD のRyzen 7000を選ぶこともできる。
メインメモリーは最高32GB、ストレージは2TB搭載可能で、ディスプレーはX13が最高で13.3インチ16対10の2.8K OLED、X13 Yogaでは16対10のWUXGAでタッチ対応となる。
サイズはともに約302×215×16ミリで、重さは1.14キロと1.2キロ。7月に1190~1290ユーロで発売の予定。
ThinkPad T14s Gen 4 ThinkPad T14 Gen 4 ThinkPad T16 Gen 2
5MPカメラとOLEDパネルが選択可能に
ThinkPad T14s、T14、T16ではすべてCPUにvPro対応のインテルの13世代コアと、AMD のRyzen 7000を選択可能。インテルモデルのT14/16ではNVIDIA MX550を搭載することもできる。
メインメモリーは最高32GB、ストレージは2TB搭載可能で、ディスプレーはT14sとT14では最高で14インチ16対10の2.8K OLED、T16では16対10の4K OLEDが搭載可能となる。
サイズはT14sが約318×227×17ミリ、T14が318×227×18ミリ、T16が362×256×20.5ミリ、重量は1.24、1.32、1.67キロ。7月に、1590、1345、1390ユーロで発売の予定。
ThinkPad L13 Gen 4 ThinkPad L13 Yoga Gen 4 ThinkPad L14 Gen 4 ThinkPad L15 Gen 4
低ブルーライトと2TBSSDも
ThinkPad L13、L13 Yoga、L14、L15ではすべてCPUにvPro対応のインテルの13世代コアと、AMD のRyzen 7000を選択可能。インテルモデルのL14/15ではNVIDIA MX550を搭載することもできる。
メインメモリーは13では最高32、14/15では64GB、ストレージは2TB搭載可能。ディスプレーは13が13.3インチ16対10のWUXGA、14では16対10のFHD、15では16対9のFHDとなる。
サイズは13が約305×218×17ミリ、14が325×217×19ミリ、15が360×237×20ミリ、重量は1.26、1.31、1.4、1.77キロ。L13とL13 Yogaは4月に839~980ユーロで、L14と15は5月に775~755ユーロで発売の予定。
ThinkPad E14 Gen 5 ThinkPad E16 Gen 1
Eシリーズに16型登場
ThinkPad E14と16ともにCPUにインテルの13世代コアと、AMD のRyzen 7030を選択可能。インテルモデルではNVIDIA MX550を搭載することもできる。
メインメモリーは最高40GB、ストレージは2TB搭載可能。ディスプレーは最高で14が16対10のWUXGA+、16では16対10のQXGAとなる。
サイズは14が約313×219×18ミリ、16が356×48×20ミリ、重量は1.53と1.77キロ。ともに6月より770~780ユーロで発売の予定。
IdeaPad Duet 3i
新インテルNシリーズプロセッサー採用
インテルのN100/N200を搭載したWindows PC。メインメモリーは4/8GB、ストレージは128/256GB搭載。
ディスプレーは11.5インチ2K (2000x1200) IPSで5対3比率、400nit、100% DCI-P3でタッチ対応である。
サイズは約271×172×8.95ミリ、重量はタブレットが697グラム、フォリオケースが450グラム。6月に449ユーロで発売の予定。
IdeaPad Slim 3 Chromebook
14型で1.3キロ
MediaTekのKompanio 500シリーズプロセッサを搭載したChromebook。メインメモリーは4/8GB、ストレージは64/128GB搭載。ディスプレーは最高で14インチ16対9のFHDでタッチ対応である。
サイズは約326×222×18.6ミリ、重量は1.3キロ。5月に349ユーロで発売の予定。
ThinkCentre TIO Gen 5 モニター (22 インチ & 24 インチ)
オールインワン エクスペリエンスのために、Tiny‑in‑One (TIO) フォーム ファクターでモジュール化を可能にし、さまざまな Tiny PC とのケーブルレス接続、必要に応じてコンポーネントを切り替える機能を可能にした。
21.5インチと23.8インチの2サイズが用意され、アップグレードされた 1080pWebカメラ、マイク、および2つのユーザー向けスピーカーを搭載。どちらのモニターも、3 辺縁なしの sRGB FHDディスプレーで、低ブルーライト技術を使用。
スクリーンサイズは21.5が485×285ミリ、23.8が535×313ミリ。8月に299~399ユーロで発売の予定。
この連載の記事
-
第33回
スマホ
「デジカメ風」「5Gゲーム機」「衛星対応」MWCで見つけた謎スマホまとめ -
第32回
スマホ
ついにKaiOS搭載のケータイが国内上陸か? Orbicの日本市場参入は本気のようだ -
第31回
スマホ
O-RANによるネットワークのオープン化で世界に攻勢をかける富士通 -
第30回
トピックス
ブース初公開のサムスンディスプレイは3つ折り式やスライド式など多彩なディスプレーを展示 -
第29回
スマホ
Galaxy S23シリーズの体験をテーマにサスティナビリティへの取り組みを見せたサムスン -
第28回
スマホ
OPPOブースで見つけた折りたたみスマホや最新のスマートグラスを試した -
第27回
スマホ
ノキアが自分で分解・修理可能なスマホ「Nokia G22」を発表 -
第26回
スマホ
ついに実機を見た! ライカMレンズが装着可なスマホ「Xiaomi 12S Ultra Concept」 -
第25回
スマホ
HONORがトリプル5000万画素カメラの「HONOR Magic5 Pro」などを発表 -
第24回
スマホ
まるでゲーミングPC! アクティブ水冷システム搭載スマホ「OnePlus 11 Concept」 -
第23回
スマホ
今もMWC中最大級のブースを構えるファーウェイは、スマホから基地局までのすべてを展示 - この連載の一覧へ