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【DMM GAMESプレイ日記】 第98回

『ブルリフ/燦』は重厚なシナリオと美少女の人間模様が描かれる王道的RPGか【先行プレイレポ】

2023年02月21日 11時00分更新

文● Zenon 編集●ジサトラハッチ

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滅びに向かう世界で抗い続ける“少年”少女の物語

 プレイを始めて最初に驚いたのが、主人公が「少年」であることだ。「BLUE REFLECTION」シリーズはいずれも少女たちがメインのお話が綴られてきた。時には「百合」っぽい表現もあり、岸田メル氏が描く可愛い美少女たちの絡みを見守るのが本シリーズの特徴の1つであったと筆者は思う。

 しかし本作では主人公が少年であり、ストーリーの冒頭からベタとも言えるボーイミーツガールが描かれる。

転校初日、校門前でビクビクしている春日詩帆を見かけた主人公は、彼女を励まして笑顔にさせる

そんな主人公は、実は要請を受けてとある部隊から異動してきたエリート。以前いた場所でこの世界を脅かす「異灰(テスタ)」に対抗する特殊部隊を鍛え上げ、確かな戦果を挙げた実績を買われて招集された

彼の役目は“史上最弱の特殊部隊”と呼ばれる彼女たちを鍛え導き、異灰に対抗することとなる。上記は灰による汚染状況を表した図である。戦況は思った以上に悪い

 そこへ主人公が導くことになる特殊部隊の少女たちがやって来る。司令から一方的に「これからはこの男がリーダーだ」と告げられた少女たちの反応はさまざま。

なぜか「お兄ちゃん!」と呼び慕ってくる星谷かんな(ほしやかんな)。元気いっぱいの妹系美少女だ

春日詩帆との運命的な再会!

みんなのお姉さんを自称する生駒彩未(いこまあやみ)。おっとりしつつ恋バナがお好き?

 もちろん、全員が全員はじめから好意的に接してくるわけではない。ポッと出の男にリーダーの座を奪われ、憎々しげな眼を向けてくる子も。

リーダーを務めていた瀟美岐(シャオ・メイチー)。生真面目な性格で、自分より他人のことを考えて行動するものの、口下手なため誤解されやすい

読書好きな少女・高岡由紀子(たかおかゆきこ)。主人公に対しても社交的に振る舞うが、まだ一線は引いている感じ

 そのほかにも、東欧系のハーフ・森崎 アレシア 優(もりさき あれしあ ゆう)や、男性に敵意を向ける安住奈々花(あずみななか)、不思議ちゃんの久野きらら(くのきらら)といった美少女が登場するのがわかっている。

森崎 アレシア 優

安住奈々花

久野きらら

 主人公がまとめ、彼女たちが属する特殊部隊はのちに「SOLiD」と呼ばれることになるらしいが、いまはまだ“史上最弱の特殊部隊”。彼女たちを鍛え導き、世界の心臓“コズミックファング”を目指す物語が始まる。

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