リンクスインターナショナルは11月14日、7型ゲーミングUMPC「AYANEO 2」を1月に発売することを発表した。本製品は「AMD Ryzen 7 6800U」を搭載した最新モデル。
やや価格は高めだが、高速なPCIe Gen4 x4接続SSDが採用されており、スペックが充実している。今回本製品の実機を借用したので、詳細スペック、ハードウェア、そしてパフォーマンスなどについてレビューしていこう。
メモリー、ストレージ、カラーの異なる2モデルをラインナップ
AYANEO 2には下記の2モデルがラインナップされている。
スペック:Ryzen 7 6800U/RAM16GB/SSD1TB/スカイホワイト
AYANEO2-32G/2T-SB(24万4200円)
スペック:Ryzen 7 6800U/RAM32GB/SSD2TB/スターリーブラック
OSは「Windows 11 Home 64bit」、CPUは「AMD Ryzen 7 6800U」(8コア、16スレッド、最大4.7GHz)、メモリーは16GBまたは32GB(LPDDR5-6400)、ストレージは1TBまたは2TB(PCIe Gen4 x4接続SSD)を搭載。カラーはスカイホワイトまたはスターリーブラックを用意。つまりメモリー容量、ストレージ容量、ボディーカラーで差別化が図られているわけだ。
ほかのスペックは共通。ディスプレーは7インチWUXGA液晶(1920×1200ドット、323ppi、輝度400cd/m²、リフレッシュレート60Hz、タッチ対応、グレア)を搭載。ウェブカメラは非搭載だが、ノイズリダクション機能を備えたデュアルマイクを内蔵している。
インターフェースは豊富で、USB4×2、USB 3.2 Type-C×1、microSDメモリーカードスロット×1、3.5mmヘッドフォン端子×1を装備。ワイヤレス通信はWi-Fi 6(11ax)とBluetooth 5.2をサポートしている。
ゲームコントローラーは、左ジョイスティック、十字キー、ビューボタン、メニューボタン、ABXYボタン、右ジョイスティック、AYANEOキー、カスタムキー、LB/LTボタン、LCボタン、RB/RTボタン、RCボタンを装備。フィードバック用には「HD 2軸振動モーター」が内蔵されている。
本体サイズは264.5×105.5×36.1mm、重量は約680g。50.25Whのバッテリーを内蔵している。バッテリー駆動時間は非公表だ。
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