学生たちの日常 第21回

西新宿初心者が行く!~vol.4 三角広場でイベント巡り~

文●ぐっち

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 皆さん、こんにちは!

 木曜日にお届けする「学生たちの日常」では、工学院大学に通う学生たちが過ごす、西新宿でのそれぞれの日常をお伝えします。

 今回は、私「ぐっち」(3年生/建築学部・建築デザイン学科)が、西新宿初心者の目線から、まちあるきの様子をお届けします。

 前回の記事はこちら!西新宿初心者が行く!~vol.2十二社商店親睦会を小散歩〜

 過去の連載記事はこちら:学生たちの日常

 皆様、すっかり寒くなってまいりましたがいかがお過ごしでしょうか。西新宿では、夜になるとところどころでイルミネーションが見られるようになりました。年末の近さを感じますね。毎年12月はあっという間に過ぎてしまうので、時間の使い方を考えなくてはと気が引き締まります。まさしく”師走”というわけです。

 今回は年末に向けて、西新宿で行われているイベントを楽しみたいと思ったので、新宿住友ビルの三角広場で行われているイベントを覗きに行くことにしました。

↓三角広場のイベント情報について
https://www.sumitomo-sankakuhiroba.jp/event/#1838

 まずは、今回のお散歩の相棒曲をご紹介します。「槇原敬之」さんの『冬がはじまるよ』。言わずと知れた名曲なのでご存じの方も多いかもしれません。私の両親が槇原さんの曲が好きだった影響で、幼少期からよく聴いていたので、今でも寒くなってくるとつい聴きたくなってしまいます。恋人たちのちょっと可愛らしくて温かい冬の歌で、じんわり幸せな気持ちにさせてくれる一曲です。

 工学院大学を出て都庁通りを少し歩くと、道路を挟んで反対側に新宿住友ビルがあります。新宿住友ビルはオフィスビルですが、1Fは広場になっていて、誰でも自由に出入りすることが出来ます。

 さっそく中に入ってみると、最初に大きなツリーがお迎えしてくれました。大きなツリーを見たのは久しぶりだったので思わず写真をパシャリ。周りを見るとやっぱり皆さん写真を撮っていらっしゃいました。

 奥に進むとなにやらイベントの気配! わくわくしながら覗いてみると、ビジネススーツを着ている方が熱心に話し合ったり、モニターを見たりしていらっしゃいました。

 今回は、『wacom』さんの『コネクテッド・インク』のイベントが行われていたようです。テーマは「創造的混沌」。「人間は、その起源以来、本当に進化してきているのだろうか?」、「ワコムの道具は、本当に人間の創造性に寄与していると言えるだろうか?」の2つの問いを掲げています。ワコムの歴代製品の展示や、ペンタブレットの体験コーナーがあり、描いた絵がスクリーン上で動く様子を楽しむことが出来ました。ほかにも缶バッジやオリジナルのデジタルペンを制作することができ、一般の参加者も楽しむことが出来るイベントとなっていました。

 「wacom」さんのイベントは終了してしまいましたが、三角広場ではほかにもさまざまなイベントが行われています。また、イベントが行われていない期間は静かで落ち着いた空間となり、それもまた魅力的です。皆様も年末に向けて、三角広場で充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

文/ぐっち

2000年生まれ。工学院大学建築学部・建築デザイン学科。散歩が好きで、「山手線巡りの旅」と称して、1日に40キロメートルほど歩いたこともある。趣味は、音楽を聴くこと。ロックが大好物。西新宿初心者が感じた、西新宿のまちの魅力についてお届けします!

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