DIGITAL NOTEBOOKの各ページ右上に記載されている「共有」アイコンや「ウェブサーチ」アイコンは、dimoスマートペンでタップするだけで、あらかじめ設定された動作を無線連携しているスマホ上のアプリに、確実に指示することができる
共有やウェブ検索は
マークをペンで囲むだけで簡単!
繰り返しのないドットパターンのDIGITAL NOTEBOOK上にスマートペンで書き込んでいるとき、ペン先は今何ページのどの場所に書いているか、正確な座標を知っていると前述した。DIGITAL NOTEBOOKはこれを利用して、ユーザーに便利なショートカットを提供している。DIGITAL NOTEBOOKの一部に印刷されている「共有」アイコンと「ウェブサーチ」アイコンの2つがそうだ。
前者をdimoスマートペンでタップ、あるいはチェックマークを付けることで、連携しているスマホ上に現在筆記中のメモをすぐさま共有するために、必要な画面が表示される。スマホ上のアプリは、dimoスマートペンで筆記中の軌跡をリアルタイムで画面表示するとともに、スマホ側でできる共有サービス画面の起動も同時にできる仕組みだ。
そしてもう一方のウェブサーチアイコンは、同様にdimoスマートペンでタップかチェックをすると、スマホ上にグーグルのウェブ検索画面が表示される。しかし今のところ筆者には、それで何が便利になるのかあまり、よく分かっていない。おそらく筆者が何か勘違いをしているのかもしれない。
dimoスマートペンは見掛けは多少チープだが、筆者的には適度に太く普通のアナログボールペンのルック&フィールが、なかなかうれしいサイズ感だ。昨今のスマートペン系の多くの商品は、創成期の頃にはファットなイメージだったので、その反動か昨今はスマートすぎて、逆に使いにくい形状のペンが多い気がしていた。
実際に筆記して見ると、スマホ上での表示の追随性もほぼリアルタイム。紙の上ではボールペンの太さも色も無縁の単調なモノクロ世界だが、リアルタイムのデジタイズ中にアプリのパレットでペン先の太さの変更やインクカラーの交換も可能だ。必要性は人によってまちまちだとは思うが、アプリ上ではカラフルな仕上げにすることも、たやすい。

この連載の記事
-
第854回
トピックス
それでも現金を持たざるを得ない現況で、ジッパー付きセキュリティポーチ靴下を衝動買い -
第853回
トピックス
3COINSのクリアワイヤレスキーボードが1000円に値下がりしたのでまた衝動買い -
第852回
トピックス
価格は優秀、剃りは凡庸 USB充電可なシャオミ製電動シェーバーを衝動買い -
第851回
トピックス
出張も旅行もこれ一台! 「クリップ型USB Type-C充電器+タップ」を衝動買い -
第850回
トピックス
年初にAndroid搭載のカラーE Ink端末「Bigme B751c」を衝動買いして9ヵ月使ってみた -
第849回
トピックス
理論派が作った“変態ピック”を半世紀ベーシストが衝動買い -
第848回
トピックス
“ケーブル紛失ゼロ”の未来系SSDケースを衝動買い -
第847回
トピックス
北欧製の密閉縦型製氷皿“アイスブレーカー”を衝動買い -
第846回
トピックス
今も愛用のThink手帳に迫るブギーボード「BB-21」を衝動買い -
第845回
トピックス
レガシーなタフスマホ「TORQUE G04」を5980円で衝動買い -
第844回
トピックス
EVERINGを衝動買い更新! NEON BUZZで“指先決済”を3年延長 - この連載の一覧へ












