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OMDS、小型軽量のミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-5」

2022年10月27日 16時00分更新

文● ASCII

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 OMデジタルソリューションズは10月26日、防塵・防滴保護等級IP53、マイナス10度の耐低温性を備え、さまざまな撮影シーンに対応する「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-5」を発表した。

 直販価格は、ボディーのみが16万2800円、OM-5 14-150mm Ⅱレンズキットが19万5800円、OM-5 12-45mm F4.0 PRO レンズキットが19万5800円。11月に発売する(OM-5 12-45mm F4.0 PRO レンズキットは12月に発売)。

 本製品は、幅125.3×奥行49.7×高さ85.2mm、366g(本体のみ)の小型軽量ボディーに5軸手ぶれ補正を搭載し、最大6.5段、さらに対応レンズとの組み合わせによる「5軸シンクロ手ぶれ補正」により、最大7.5段の補正効果が得られる。

 同じく小型軽量の「M.ZUIKO DIGITAL」レンズとの組み合わせでコンパクトなカメラシステムとなり、強力な手ぶれ補正により三脚が使えない場所でもスローシャッターでの撮影が可能。定評ある「有効画素数2037万画素 Live MOSセンサー」や高性能の画像処理エンジン「TruePic IX」(トゥルーピック ナイン)の搭載により、自然な階調表現と高感度時であってもノイズの少ない高画質の撮影が可能だとする。

 OM SYSTEM OM-5には、画面内のさまざまなポイントでフォーカシングが行なえる121点オールクロス像面位相差AFセンサーを搭載し、高いフレーミングの自由度とピント合わせの高精度化を両立。さらに「星空AF」を備え、天体撮影時のピント合わせの高精度オートフォーカスが可能だ。

 従来特殊な機材やPCによる画像合成などで実現していた写真表現をカメラ内で行なう機能「コンピュテーショナル フォトグラフィ」を搭載。「ハイレゾショット」「ライブND」「プロキャプチャー」など、多彩なコンピュテーショナル フォトグラフィ機能を備える。

 強力なボディー内5軸手ぶれ補正と動画専用の電子手ぶれ補正を組み合わせることで、手持ちでも安定した4K動画が撮影できる。像面位相差AFセンサーの情報を活用した動画用のフォーカシング制御にも対応し、動画の特性に合ったスムーズなピント合わせをうたう。暗部からハイライトまで白飛び、黒つぶれなく収録でき、カラーグレーディングにより自由度の高い編集作業が可能な「OM-Log」に対応する。新たに縦位置動画にも対応し、カメラを縦位置にして撮影した場合、縦位置の動画ファイルとして保存できる。また、ハイレゾ対応のリニアPCMレコーダー「LS-P5」を接続することで、動画撮影時の音声を高音質で記録でき、スレートトーン発信機能によって動画編集時の音声データ同期も可能。

外付けグリップ「ECG-5」(別売り)

ワイヤレスリモコン「RM-WR1」(別売り)をつけた状態

 本製品は、別売りの外付けグリップ「ECG-5」、ワイヤレスリモコン「RM-WR1」に対応する。

 本製品の発売を記念して、対象製品の購入者を対象とした「OM SYSTEM ウインターキャンペーン」を実施中。

 対象製品を期間中に購入後、ユーザー登録と製品登録をした上で、キャンペーンに応募すると、1商品あたり最大4万円分のUC ギフトカード(プリペイド式)をプレゼントする。対象製品はOM SYSTEM OM-5(各キット含む)、M.ZUIKO DIGITALレンズ(対象レンズのみ)。

 対象製品購入期間は10月26日~2023年1月11日、応募締切は2023年1月25日まで(当日消印有効)。

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