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ガンダムメタバースの進捗状況やAIキャラ「メロウ」などを発表!ガンダムカンファレンスの内容と「GUNDAM NEXT FUTURE -TOKYO BASE-」をレポート

2022年09月30日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

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「GUNDAM NEXT FUTURE -TOKYO BASE-」会場

 バンダイナムコグループは、9月29日(木)~10月2日(日)に新宿住友ビル 三角広場にて、10月2日(日)よりMBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始となるガンダムシリーズ TVアニメーション最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の放送を記念し、ガンダムシリーズとファンがつながる大型イベント「GUNDAM NEXT FUTURE -TOKYO BASE-」を開催する。

 それに伴い、同日「ガンダムカンファレンス Autumn 2022」を実施し、リアルイベント、ガンダムメタバースプロジェクトの続報、映像展開についても発表した。

「ガンダムカンファレンス Autumn 2022」では、バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクト チーフガンダムオフィサー(CGO)藤原孝史氏が登壇。新たなプロジェクト「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」を発表した。

バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクト チーフガンダムオフィサー(CGO)藤原孝史氏

 始めに藤原氏は、次なるガンダムの未来を目指してさまざまな形態で行われるガンダム総合イベント「GUNDAM NEXT FUTURE」のこれまでの軌跡を紹介。LINK THE UNIVERSEというイベントを皮切りに、これまで約370万人のファンが参加し、「GUNDAM NEXT FUTURE -TOKYO BASE-」へと繋がってきたとコメント。

 ちなみに「GUNDAM NEXT FUTURE -TOKYO BASE-」では、各地で実施されたイベントの展示品が集結するだけでなく、「TGP×藝大×ガンダムR作戦2022」や「1/1ガンダム・エアリアルランナーヘッド」といった新しい展示に加えて、さまざまなステージが実施されるので、多くのファンの方々に楽しんで貰いたいと語った。

東京藝術大学が制作するガンプラ・リサイクルアート「TGP×藝大×ガンダムR作戦2022」

「1/1ガンダム・エアリアルランナーヘッド」

 同社はこれまで実施した、さまざまなイベントにてTVアニメ最新作となる『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を盛り上げて来たが、今後はガンダム45周年、ガンプラ45周年に向けた新しい企画「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」になるという。

 第1回の「ガンダムカンファレンス」から2025年に向けてのガンダムの戦略が紹介されてきたが、その活動がいよいよ本格化。「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」では、「リアルイベント」「ガンダムメタバースプロジェクト」「映像展開」という3本柱の戦略で展開していくという。

リアルイベントは2025年の大阪・関西万博に向けて数多く開催

 まず、「リアルイベント」だが、今年の11月2日(水)から1月29日(日)まで東京国立博物館にて開催される「150年後の国宝展」にガンダムを出展。ファンと共に歩んできた象徴である、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの動くガンダム「RX-78F00」の10分の1スケールである試作モデルを展示するとのこと。

国宝展のイメージ。今後もガンダムはファンと共に歩むことで、150年後にはさらなる進化を遂げ、そして国宝と呼ばれてもおかしくない存在を共に作っていきたい、という同社のメッセージが込められた展示になるとのこと

その動くガンダムがあるGUNDAM FACTORY YOKOHAMAも、2023年3月末のグランドフィナーレに向けて、さまざまな企画が検討されている。続報に関しては、別途発表予定とのことだ

 こうした、さまざまなりアリイベントを経て、2025年の大阪・関西万博に繋げていくという。

大阪・関西万博では、もうひとつの宇宙世紀を舞台に、未来社会の課題解決に向けた壮大な実証実験を行うコンセプトとした「GUNDAM PAVILION」を出展する。現在、具体化に向けて鋭意制作中とのことなので、今後の続報に期待しよう

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