日本のデジタル化は行動につながり、現実のものになりつつある
米シスコ アジアパシフィックジャパン&チャイナのデイヴ・ウェストプレジデントは、2021年1月まで、約2年半に渡って、シスコジャパンの代表執行役員社長を務めていた。現在、シンガポールに拠点を置き、日本や中国、アジア太平洋地域のビジネスを統括している。シンガポールに移住する際、「コロナ禍で日本を離れたため、お客様やパートナー、社員には、きちんとした挨拶ができないままだった」という心残りがあった。
2022年6月には、シスコジャパンの30周年のイベントの開催にあわせて来日したが、滞在時間はわずか18時間。7月になって、再度来日し、1週間滞在して、日本の顧客やパートナーを訪問した。
「かつては、掛け声だけだった日本のデジタル化が、行動につながり、現実のものになっていることを感じる。それは、日本の文化が変わってきたことを意味する」と、ウェストプレジデントは語る。
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