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SIGMAがシネレンズの単品販売と新レンズを発表 = キヤノンEFとソニーEマウントにも対応

2022年09月07日 21時00分更新

文● ASCII

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 SIGMAは、9月7日、映像用交換レンズSIGMA CINE LENSの最新ラインアップ「FF Classic Prime Line」の単品販売開始と、新レンズの開発発表をおこなった。

 FF Classic Prime Lineは、今秋から販売予定(65mm T2.5 FFは2023年発売予定)で、アムステルダムで開催される、IBC 2022にも展示される。

 14mmから135mmの11本は、すべてPLマウント対応で、レンズ前枠径は95ミリ、イメージサークルの直径は43.3ミリ。価格は66万6600円から93万9400円である。

 開発発表されたのは、「FF High Speed Prime Line 65mm T1.5 FF」と「FF Classic Prime Line 65mm T2.5 FF」の2本で23年発売予定。

 65mm T1.5 FFは、ラージフォーマットデジタルシネマカメラに対応するFF High Speed Prime Lineのひとつ。

 8Kクラスの高解像撮影に最適な最高レベルの光学性能や既存のラインアップとのユーザビリティの統一を実現している。大型のイメージセンサーを持つ最新のデジタルシネマカメラにも対応するのが特徴で、マウントはPLに加えて、キヤノンEF、ソニーEマウントも発売となる。

 65mm T2.5FFは、これまでラインアップされてきたFF Classic Prime Lineと同様に、光学系をノンコートレンズ中心に構成することで、SIGMA CINE LENSが特長とする高い解像感と、低コントラストと美しいフレア・ゴーストによるクラシックな映像表現の両立を可能にしている。

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