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HTC、4年ぶりの新スマホ「HTC Desire 22 pro」発表! 防水・FeliCa・5Gと日本仕様バッチリ

2022年09月01日 12時05分更新

文● オカモト/ASCII

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 HTC NIPPONは、国内では2018年リリースの「HTC U12+」以来の4年ぶりのスマートフォン新製品となる「HTC Desire 22 pro」を発表した。SIMフリー機として、10月1日から順次発売する。価格は6万4900円。

最近はVRやメタバースのイメージが強かったHTCから、国内では4年ぶりとなるスマートフォン新製品が登場

VRグラス「HTC Flow」との強力組み合わせをアピール

 ここ数年は、VR、メタバース関連のデバイスやプラットフォームに力を入れてきた同社らしく、「自分時間のためのスマートフォン」をキーワードとして、そうした機能との連携を強調。

 5GやMiracast、HDCP、USB経由での電力給電をサポートすることで、同社のVRグラス「HTC Flow」との組み合わせに適しており、バーチャル空間の中で映画やライブイベント、ゲーム、フィットネスなどの各種コンテンツを最大限楽しめるとしている。HTC Flowとのセットモデルも提供されており、価格は11万4900円。

ドコモ4.5GHz帯を含む、5Gに対応
HTCスマホと言えばコレ! な鮮やかなレッドを日本限定で用意

 一方でスマートフォンとしての長所は、SoCこそミドルクラスながら、日本で販売する端末として「日本仕様」をしっかりサポートしている点。具体的には、防水・防塵(IP67)、FeliCaに加えて、5Gについてはドコモ4.5GHz帯(n79)も含めて、MNP4社のネットワークをサポートする(ミリ波は非対応)。

HTC Jシリーズ以来、国内モデルではおなじみの感もある鮮やかなレッドのモデルが日本限定で登場

ダークオーク

チェリーブロッサム

 カメラも強味とする点。背面には64メガカメラをメインに、13メガの広角、5メガの深度センサーの3眼構成。インテリジェント機能で撮影シーンを自動認識して最適な撮影を可能にする。フロントも32メガと高画素。

 カラバリは、ダークオーク、チェリーブロッサム、サルサ・レッドの3色。デザイン的にはいずれも背面に波のようなフローリングラインが入っているのが特徴。ダークオークは基本はブラックでありながら、カメラ部のゴールドの縁取りがアクセントになっている。チェリーブロッサムは、海外ではFlowing Goldとして提供しているモデルで、ピンクというよりゴールドに近く、男性でも持ちやすい印象。若干遅れて(10月末予定)販売されるサルサ・レッドは、日本限定モデル。国内でのHTC機のイメージとなっている、鮮やかな赤が採用されたのがうれしい。

 そのほか主なスペックは、120Hzリフレッシュレート対応の6.6型液晶(1080×2400)、Snapdragon 695 5G、8GBメモリー、128GBストレージ、4520mAhバッテリー、Qi対応、側面指紋センサー、Android 12など。

HTC「HTC Desire 22 pro」の主なスペック
ディスプレー 6.6型液晶(20:9)120Hz対応
画面解像度 1080×2400
サイズ 約76.9×166.3×9.4mm
重量 約205.5g
CPU Snapdragon 695 5G
2.2GHz+1.8GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 8GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDXC
OS Android 12
対応バンド 5G NR:n3/28/77/78/79
LTE:1/3/4/5/7/8/12/17/18/19
/21/26/28/38/39/41/42
W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19
4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ画素数 6400万画素
+1300万画素(超広角)
+500万画素(深度)
イン:3200万画素
バッテリー容量 4520mAh(最大18W対応)
Qi
生体認証 ○(側面指紋+顔)
FeliCa/NFC ○/○
防水/防塵 ○/○(IP67)
USB端子 Type-C
イヤホン端子
カラバリ ダークオーク、チェリーブロッサム、サルサ・レッド
発売日 10月1日(サルサ・レッドは10月末予定)
価格 6万4900円

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