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GitLab、第6回年次調査レポート「DevSecOps調査」発表 セキュリティーがDevOps導入の大きな原動力に

2022年08月30日 11時30分更新

文● ASCII

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 GitLabは8月29日、第6回目となる年次調査レポート「The GitLab 2022 Global DevSecOps Survey(DevSecOps調査)」を発表した。

 今回の調査は、開発者、運用担当者、セキュリティー担当者、組織リーダーを含む5001人の回答者を対象に実施したもの。

 セキュリティー、コンプライアンス、ツールチェーン統合、ソフトウェアデリバリーの迅速化に対する業界の期待の高まりに応えるため、この2年でDevOpsプラットフォームの導入が急速に進んだことを受け、およそ4分の3の回答者がすでに導入済みか、年内に導入予定という。世界中の企業のDevOpsチームの間でセキュリティーは最も重要な投資分野となっているが、セキュリティー予算が増えたと答えた回答者は 全体の10%にとどまっているなど、セキュリティーチームと開発チーム間の連携不足がデータから読み取れるという。

 また、調査対象者のうち60%の開発者は以前よりも迅速にコードをリリースしているものの、40%近くの開発者は 4分の1~2分の1の時間を複雑なツールチェーンの維持または統合に費やし、この割合は2021年から倍増している。

 オープンDevOpsプラットフォームのGitLabは、製品、開発、品質保証、セキュリティーおよびオペレーションチームが同一プロジェクト上で同時に作業を行なうことを可能とする。今回の調査結果からは、セキュリティーがDevOps導入の原動力であり、効率、コード品質、開発者の生産性の向上が導入のキーとなっているとしている。

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