ゲームやクリエイティブの用途に合うレシピで自作を楽しもう
ASRock「DeskMeet B660」で自作に挑戦! ライトゲームも軽めのクリエイティブ作業も快適な自作レシピをお届け
予算プラス3.5万円でCPU&ビデオカードをパワーアップ
コストを9万円アンダーに抑えつつ、しっかりとゲームを楽しめる小型のカジュアルゲーミングPCに仕上がっている「DeskMeet B660/B/BB/BOX/JP」&Core i3+Radeon RX 6400搭載マシンだが、さらに上を目指したい人には、こちらのレシピがおすすめだ。
メモリーやM.2 SSDといったパーツはそのままに、CPUを6コア/12スレッドの「Core i5-12400F」に、ビデオカードをAMDミドルレンジGPU「Radeon RX 6600」にパワーアップしている。
予算は3万5000円アップした11万9500円前後になるが、フルHD解像度、リフレッシュレート144Hz駆動でのゲームプレイも十分視野に入ってくるパフォーマンスに、Radeon RX 6600によるハードウェアコーディングなどメリット豊富だ。
クリエイティブ向け レシピ表 | ||
---|---|---|
製品 | 実売価格 | |
ベアボーン | ASRock「DeskMeet B660/B/BB/BOX/JP」(Intel B660チップセット) | 3万4000円前後 |
CPU | インテル「Core i5-12400F」(6コア/12スレッド、最大4.40GHz) | 2万6000円前後 |
CPUクーラー | インテル「Laminar RM1」(CPU付属、トップフロー空冷) | 0円 |
メモリー | DDR4-3200 8GB×2 | 7000円前後 |
SSD | Western Digital「WD_Black SN770 NVMe 500GB WDS500G3X0E」(500GB M.2 SSD、PCIe4.0) | 8500円前後 |
ビデオカード | ASRock「Radeon RX 6600 Challenger ITX 8GB」(Radeon RX 6600、8GB GDDR6) | 4万4000円前後 |
総額 | 11万9500円前後 |
高いCPUとGPUパフォーマンスが魅力の2つめのレシピ。小型筐体ゆえに冷却面の懸念が出てくるが、CPUとGPUに負荷がかかるゲーミング中も問題なく、そのパフォーマンスを発揮していた。
熱伝導グリスは高性能な親和産業「OC Master SMZ-01R」(2gで1100円前後)に塗り直しているが、CPUに付属する「Laminar RM1」で冷やせており、「Apex Legends」のフルHD、最高画質でプレイした時で、CPU温度78度前後、GPU温度74度前後。CPU負荷が高めになっている「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」実行時でCPU温度81度前後、GPU温度60度前後になっていた。
さすがにCPUとGPUクーラーのファンはフル回転になるため、動作音はかなり気になるレベルに達するが、この点はDeskMeetに限らず小型化とのトレードオフなので、やむを得ないところだ。
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