スターアーサーを主人公としたアドベンチャーシリーズ第2弾

「プロジェクトEGG」でT&EソフトのADV『暗黒星雲(PC-6001mkII版)』が配信開始!

2022年08月09日 14時35分更新

文● ASCII

 D4エンタープライズは8月9日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、T&Eソフトが1984年にリリースした『暗黒星雲(PC-6001mkII版)』の配信を開始した。価格は330円(キャンペーン終了後は550円)。

 “レイソード”を手にしたスターアーサーは、スーパーコンピューター“テス”を備えたクラプトンIIを操り、“レイソード”の秘密を暴くべく、今、漆黒の宇宙空間へと旅立つ。

 本作は1984年にリリースされたアドベンチャーゲーム。前作の『惑星メフィウス』の続編にあたり、伝説の剣レイソードを手に入れたスターアーサーの後日譚を描いている。

 前作同様、コマンド選択+入力方式のアドベンチャーゲームとなっているが、宇宙空間では、しばしばドッグファイトが発生。シンプルながらも緊張感のあるシューティングシーンが楽しめる。ちなみにシューティングシーンでは、しっかり敵を引き付けてからショットすればヒットさせやすいので覚えておこう。

 アドベンチャーゲームとしては、かなり高めの難度になっているが、本作ならではのシナリオは必見。前作の最終目的であった伝説の剣“レイソード”の秘密や、敵であるジャミルについて言及されるシーンなども登場し、物語は大きな盛り上がりを見せる。

 そして物語は最終章である「テラ4001」へとつながっていくので、そちらもあわせて楽しんでみてはいかがだろうか。

 『惑星メフィウス』『暗黒星雲』『テラ4001』の3部作に渡る壮大な物語はもちろん、アドベンチャーゲームにシューティングを盛り込んだことで、よりSF感を増した本作。アドベンチャーゲーム黎明期の意欲作としてチェックしておきたい作品だ。

※本作は6001mkII版となっており、色数が少ない独特の色使いが特徴であるほか、一部シーンでキャラクターがしゃべる仕様となっている。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!

【ゲーム情報】

タイトル:暗黒星雲(PC-6001mkII版)
ジャンル:アドベンチャー
メーカー: T&Eソフト
プラットフォーム:PC
発売日:配信中(2022年8月9日)
価格:330円
※キャンペーン終了後は550円での配信となります。

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