アップルのM2プロセッサーを搭載した「MacBook Air」の新モデルが登場しました。今回、実機を試用する機会を得たので、M1版のMacBook Airを使っている筆者の視点から、使用感をチェックしてみました。
より薄く、画面は広くなった
M2 MacBook Airでは、これまでのモデルで特徴的だった手前に向かって薄くなる「くさび形」ではなく、2枚の板を重ねた形状になりました。手に持ってみると薄さを実感できます。重さは50グラム軽くなりましたが、違いはほぼ分かりません。
新色の「ミッドナイト」は、わずかに青みがかっており、ビジネスシーンやmacOSのダークモードとも相性の良い落ち着いた色合いです。ただ、指で触れたところに指紋のような跡が残るのは少し気になります。
画面の中央上部にはノッチ(切り欠き)があるデザインになりました。その代わり、14インチ/16インチのMacBook Proと同じく表示領域は上下方向に広がっています。M2モデルを使ってからM1モデルに戻ると、画面がやや狭く感じます。
画面の下にあった「MacBook Air」のロゴはなく、キーボード左右端のスピーカー穴もなくなりました。筆者は画面周囲の装飾は少ないほうが好みなので、すっきりした無地のデザインは好印象です。
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