Slackは7月7日、ユーザーの革新的な取り組みをグローバルで称えるSlack Spotlight Awardsの受賞者を発表した。
Slack Spotlight Awards、SlackをDigital HQ(会社を動かすデジタル中枢)として、毎日の仕事のなかでDXを進め、未来の働き方を実践した企業に贈られる賞となる。
グローバルでは、最優秀Digital HQ賞としてIBMが受賞したほか、日本からはクレディセゾンが受賞した。
クレディセゾンでは、DXを推進するデジタル人材を中心に社内で少しずつSlack利用の輪を広げ、関連部門の社員を巻き込んで社内のユーザーを拡大。コロナ禍でリモートワークが当たり前になると「自分たちも使いたい」という社内の要望が爆発的に増え、現在、週間アクティブユーザー数はおよそ3000に達している。
また同社では、部門を越えた社員が、フィードバックやアドバイスといった気づきをSlack上で共有し、融合させることでビジネス変革を推進しているという。