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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第50回

空冷CPUクーラー最強の一角のホワイトモデルが登場!

【鉄板&旬パーツ】DeepCoolの白色クーラー「AK620 WH」はCore i9-12900KFを冷やせるか?

2022年06月28日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 先日、コスパ抜群の空冷CPUクーラー「AK400」で注目を集めたDeepcoolから、今度は人気のホワイトでコーディネイトしたPC自作を考えている人注目の空冷CPUクーラーが投入された。それが「AK620 WH」だ。120mmファン採用空冷CPUクーラーの最強の一角となるデュアルタワーCPUクーラー「AK620」のホワイトモデルだ。

 最大TDP 260W、デュアルヒートシンク&ファン仕様など、スペック面は「AK620」とまったく同じだが、隅々までホワイトに塗られている。「AK620」のパフォーマンスは、空冷CPUクーラー最強の一角Deepcool「AK620」を試す!でお届けしているが、白色でコーディネイトしたPCの自作は、いま男女関係なく非常に人気なので、改めて「AK620 WH」を紹介する。

「AK620 WH」は、選択肢がなかった大型空冷CPUクーラーのホワイトカラーモデルだ

AK620 WHのスペック
製品名 AK620 WH
型番 R-AK620-WHNNMT-G-1
製品サイズ 幅129×奥行き138×高さ160mm
ヒートシンクサイズ 幅127×奥行き110×高さ157mm
ファン 120mm×2基
回転数 500~1850rpm±10%
風量 68.99CFM
静圧 2.19mmAq
ファンノイズ 28dBA
最大TDP 260W
実売価格 1万500円前後

隅々まで真っ白なAK620 WHを眺める

 キレイな白色に塗られたヒートシンクやヒートパイプと、真っ白になった120mmファンの「FK120 WH」で構成された「AK620 WH」を眺めていこう。

 ヒートシンクとヒートパイプのすき間など、隅々までしっかりと白く塗られている。さすがにCPU固定ブリッジやファンクリップといった一部はシルバーのままだが、ホワイトベースに、シルバーカラーは良いアクセントになっている。AK620と同じく、ファンと一体感のあるヒートシンクトップカバーにも注目。当然、白くなっているが緑色のDeepcoolロゴマークに、フレーム部に配されたシルバーカラーが映える。

約127×40×157mmサイズの2つのヒートシンクで構成

隅々まで奇麗な白で塗られている

ヒートパイプも純白で、ヒートシンクとヒートパイプのすき間も塗り残しなし

CPU受熱ベース部の側面も白で塗られている

ファンと一体感のあるヒートシンクトップカバーも良い感じ

トップカバー部のDeepcoolロゴ。緑色のマークはかなり映える

カバー外周のシルバーも良いアクセントになっている

AK620 WH採用ファンのFK120 WH。スペックは回転数500~1850rpm±10%、風量68.99CFM、静圧2.19mmAq

防振ゴムやPWM 4ピンケーブルも白い!

ファンクリップはシルバーだが、違和感なくマッチしている

CPU固定ブリッジはシルバーのままだ。ネジは無理でも、ブリッジ部分は白くして欲しかったかも

インテルCPU向けのブリッジプレートやスタンドオフ。こちらもシルバーのままだ

AMD CPU向けも同じくシルバーになっている

デュアルファンだけに、付属の2分岐PWMケーブルは白くして欲しかった……

付属品には熱伝導グリスとドライバーも付属している

白の3分岐ケーブル「CA-100WH」を、アイネックスから追加で購入した

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