リフレッシュレート120Hzでゲームも捗るUX49をレビュー

圧倒的ド迫力!5120×1440ドットの超横長49型ディスプレー、横15360ドットの3台運用も試す

文●宮崎真一 編集●ジサトライッペイ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

OSDの操作はディスプレー下部のボタンで行う

 なお、OSDの操作は画面中央下部にある4つのボタンで行う。アクセスはしやすい半面、どのボタンが今どの機能に割り振られているか手探りで確認するため、慣れが必要と感じた。ボタンは向かって左から「メニューおよび項目の選択/決定」、「メニューでの選択を下に移動もしくは数値の低下」、「選択を上に移動もしくは数値の上昇」、「メニューに戻るもしくはメニューを閉じる」と続く。

OSD操作用ボタンは下部に配置している

OSD操作用ボタンはどれを押しても、最初はショートカットメニューを表示。左から順に、「メニュー」、「照準点表示」、「LEDの設定」、「HDMIのEDIDモードの使用」、「電源オフ」と並んでいる

 映像入力端子はDisplayPort 1.4a×2、HDMI 2.0×2という構成。このうち、5120×1440ドットでリフレッシュレート120Hzを使用できる端子はDisplayPortに接続した場合のみ。HDMI接続の場合、5120×1440ドット使用時のリフレッシュレートは60Hzまでとなる。

筐体背面下部にある各種インターフェース。なお、左端のUSB端子はファームウェア更新用なので、ユーザーは使用できない

幅約1.2mの超横長ディスプレー

 ここからは外観をチェックしていこう。UX49は黒一色で、やはり画面の大きさはかなりインパクトがある。左右のベゼル幅は約3mmほどしかなく、液晶非表示幅と合わせても11mm程度。超ウルトラワイドモデルでも、ベゼル幅が気にならないデザインは好感が持てる。

幅約1199mm、奥行約246mmとかなり大きめ

 なお、外形寸法はスタンド込みで約1199(W)×246(D)×471(H)mmと、設置には十分なスペースを確保しなければならない。とはいえ、スタンドの台座の幅は約570mmなので、27~28型ディスプレーを2台置くよりも設置自由度は高いかもしれない。

同社の28型4Kモデル「JN-IPS28UHDRC65W」(左)と並べてみた様子。28型も638(W)×238(D)×451(H)mmと決して小さくはないサイズだが、UX49の大きさは別格だ

この記事の編集者は以下の記事もオススメしています

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
11月
12月
2021年
08月
09月
10月
2020年
06月
07月