JN-IPS28UHDRC65Wをレビュー

4万円切りのUSB PD&KVM対応28型4KディスプレーでType-C充電ノートPCをフル活用!

文●宮崎真一 編集●ジサトライッペイ

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IPSを採用した28型4Kディスプレー
HDR 10もサポートして鮮明な画面を実現

 まずは基本スペックからチェックしていこう。光沢のない、いわゆるノングレアタイプの28型ワイドパネルを採用し、解像度は4K(3840×2160ドット)に対応。それゆえ、画素密度は157ppi、画素ピッチは0.16mmで高精細だ。また、駆動方式はIPSを採用しており、発色が鮮やかで視野角は左右178度と広い。実際に横から覗き込んでみても、色ムラは確認できなかった。

 輝度は350cd/m2と標準的だが、デフォルト設定の明るさ「80」(最大100)でも、数値以上に明るい印象を受けた。コントラストは1000:1で、映像に合わせてバックライトの明るさを自動で調節するDynamic Contrast Ratioに対応。

 また、眼精疲労の原因とされるブルーライト低減機能も備え、OSDからその度合いを同機能のオフを含めて5段階で変更できる。さらに、画面のチラつきを抑えるフリッカーフリー機能も搭載し、仕事やゲームなどでの長時間使用に配慮している。

ブルーライト軽減機能は20刻みで0~100の5段階で調節可能

 HDR 10に対応し、HDRコンテンツをキレイな画面で楽しめる点も見逃せない。工場出荷時設定ではオフになっているが、OSDからHDRをオンにできる。もちろん、Windows側でもHDRを有効にすることを忘れないでおきたい。

OSDでHDRを有効にする

WindowsからもHDRをオンにすると、HDRコンテンツを楽しめる

 そのほか、OSDの「ECO」という項目では「スタンダード」、「ゲーム」、「映画」、「テキスト」、「FPS」、「RTS」といったユーザーの用途に合わせた動作モードを用意。それぞれ輝度やコントラスト、色味などがプリセットで登録されており、モードを変更するだけで最適な設定に変更できる。

ECOには6つの動作モードがある

 色味に関しては、デフォルトは暖色設定のようで、赤色や黄色といった明るい色の発色が良好に感じた。これは筆者の主観であることを断ったうえで述べるが、特にトラ猫やゴールデンレトリバーといった動物の映像が美麗な印象を受けた。もちろん、OSDから寒色設定に変更できるほか、「SRGB」というプリセットもあるので、個人の好みで選ぶと良いだろう。

 ゲーミングまわりの仕様も確認しておこう。JN-IPS28UHDRC65Wの応答速度は5ms、リフレッシュレートは最大60Hzと、FPSやTPSをプレイするコアなゲーマーには物足りないスペックかもしれない。しかし、MMORPGやアクションゲームを楽しむには十分なスペックと言っていい。

 そのため、ゲーム用途に関しては、たまにゲームをプレイするライトゲーマーなら十分なディスプレーというところ。さらに、ディスプレー同期技術「AMD FreeSync」をサポートしており、ゲームプレイ時のカクツキ(スタッタリング)や映像の上下ズレ(ティアリング)を抑制できる点が魅力だ。ただし、AMD FreeSyncを利用するためには、PCにRadeonシリーズのGPUが必要になる。

AMD FreeSyncを利用する際は、OSDから同機能(「Free Sync」と表記)を有効に設定しよう

AMD Software Adrenalin Editionからディスプレーの仕様を確認したところ

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