このページの本文へ

T教授の「戦略的衝動買い」 第683回

発売から2年目のキングジムデジタルノート「FRENO」を衝動買い

2022年05月12日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

手書きNotesは本体、microSDカード、メール添付、クラウドサービスのDropbox、Evernoteにアップロード可能だ。まずはEメールに添付してみた

クラウドサービス連携の動作をチェック

 前述したように、今回、筆者がFRENOを衝動買いした理由は、リーズナブルな価格になったこととクラウドサービスとの連携が大きい。FRENOは筆記したメモを独自フォーマットで保管したり、バックアップを取ったりする以外にPCやスマホなどのほかのデバイスやアプリで、データをPDFやPNGフォーマットで共有利用できるのが、特徴のひとつだ。

 FRENOの筆記メモは、本体メモリ、内蔵オプションのmicroSDへの保存。そしてEメール添付による送付。クラウドストレージサービスであるDropboxとEvernoteへのアップロードによる筆記データの共有だ。まずはEメールによる筆記データの共有を試してみた。

 メール添付での送付に限らず、筆記したデジタルノートの送付(共有)には、まずPDFかPNGかいずれかのフォーマット選択をする。そして送付する手書きノートのページ範囲を決定。デジタルノート背景のイメージ(方眼とか横罫など)の有無を決定して処理する。今回は、ファイル保存/共有先に「E-Mail」を選択して「次へ」をタップする。

手書きデジタルノートのメール添付は難なく成功した

 次ページで、送付先のメールアドレスを入力、必要応じて複数宛先も可能だ。別途メッセージも書き込むことが可能だ。そして送信ボタンを押せば、指定したフォーマットに変換をして宛先に手書きデジタルノートを添付送付する。メールアプリによって多少見栄えの差はあるが、PCでもスマホでも転送されていることが分かる。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン