NTTPCコミュニケーションズは4月8日、ホスティングサービス「WebARENA Indigo」にて次世代標準プロトコルIPv6対応プランを提供開始した。
VPS(Virtual Private Server)仮想専用サーバーを提供するサービスで、同社によると国内再安値(3月25日時点)での提供という。
同社ではこれまで中小企業・個人向けにコストパフォーマンスの高いホスティングサービスとしてWebARENA Indigoを2019年10月より提供し、およそ2万7000契約に利用されているという。IPv6の利用は日本でおよそ40%と年々増加し、IPv4枯渇への代替利用だけでなくIPoE接続によるインターネット回線の高速化やIoTの普及によって今後も増え続けることが予想され、新たにIPv6対応プランを提供開始することにしたという。
初期費用無料、月額上限料金297円と、これまでの最安値をおよそ10%下回る価格で提供。スペックは1vCPUでメモリー768MBとSSDディスク20GB、IPアドレスはIPv6アドレスのみ(IPv4アドレスには対応しない)。