Windows情報局ななふぉ出張所 第261回
Bluetoothはいまのところ快調:
アップル「Mac Studio」Mac miniから買い換える価値はある?
2022年04月06日 09時00分更新
アップルが3月18日に発売した「Mac Studio」は、これまでにない新しいデスクトップ型のMacです。今回、M1 Max搭載モデルをレビューする機会を得たので、筆者が仕事に使っているMac miniと使い勝手を比べてみました。
Mac miniの制限を軽々と突破
Mac Studioの主なターゲットはプロのクリエイターで、アップルが想定している比較対象は「Mac Pro」や「27インチiMac」のようです。とはいえ、見た目は「分厚いMac mini」ということもあり、どれくらい違うのか気になっていました。
M1搭載のMac miniは、メモリーを16GB、ストレージを2TBまでカスタマイズできます。しかし複数の画面でPhotoshopやLightroomを同時に使っていると、メモリーが16GBではやや不足気味。その点、Mac Studioは最小構成で32GBという心強さです。
外部ディスプレー出力は、M1搭載Mac miniではUSB Type-C(DisplayPort)とHDMIを組み合わせて2台まで。これに対してMac StudioはUSB Type-Cだけで4台、そこにHDMIを加えて最大で合計5台となっており、Mac miniの制限を軽々と突破しています。
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