パソコン内に作られたソフトフォルダの中のUserフォルダを見てみると、トップメニューから手操作で「Album」を選択した時に表示される日時の表示数字、曜日、アラーム、そして写真の代わりに今表示されているグラフィックデータのすべてのBMPファイルを見ることができる。
実際にユーザーのお好みの写真をAlbumで表示するには、お気に入りの任意の写真をフォトエディターなどのアプリを使って80×160ピクセルのBMPデータに変換する必要がある。そして、その各BMPデータのファイル名をA〜Fまでのアルファベット名に変更して、Userフォルダの既存のファイルに上書きすることで実現できる。
早速、D'ESIGN IPSをUSBケーブルでBMPデータの入ったパソコンに接続。DOWNLOADERアプリを起動し、今度はフォントではなくアプリのトップ行に記述されている”カスタマイズ画面”の部分をクリックする。パソコン内のA〜FのすべてのBMP画像はD'ESIGN IPS内のメモリーにダウンロード転送され直ぐに再起表示される。
写真表示のクオリティは高解像度のスマホと比べると80×160ピクセルしかないこともあり、至近距離でじっくりと眺めると粗は見えるが、普通の人間がある程度の距離で見る限りごく普通に綺麗に見える十分なクオリティだ。
ただ少し残念なのはDOWNLOADERアプリでUserフォルダ内の当初から入っているユーザーフォントもすべてD'ESIGN IPS側にダウンロードされてしまうので、今まで使っていたお気に入りの表示フォントもすべて自動的に変更されてしまうことだ。
いろいろ試してみたが今のところ、Userフォルダにあらかじめ入っているフォントではなく、DOWNLOADERのお気に入りのフォントと写真BMPの共存方法は見つかっていない。どうしてもUserフォルダのフォントが気に入らなければ、フリーのフォントエディターなどを使って、80×160ピクセルの「0〜9」「:」「‐」などのフォントを作成し、BMPファイルとして既定のファイル名で保存することで、きっと可能だろう。
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