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クロス・ヘッド、kintoneへ受信メール内容を取り込むプラグイン「CROSSLink メル箱」提供開始

2022年02月24日 18時40分更新

文● ASCII

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 クロス・ヘッドは2月24日、受信メールの内容を指定のkintoneアプリケーションに取り込むkintoneプラグイン「CROSSLink メル箱」の提供を開始した。

 主要SFA(営業支援システム)サービスの多くはすでに受信メール内容の取り込み機能を備え、kintoneアプリをSFAとして利用する上でもこの機能が欠かせないが、kintoneアプリに受信メールの内容を取り込むにはカスタマイズ開発が必要で開発期間や費用が課題となっていたという。

 CROSSLink メル箱は、受信メールの件名・送信日時・宛先・テキスト・添付ファイルをkintoneアプリに取り込むkintoneプラグイン。受信メール内容のkintoneへの取り込みに特化しており、kintoneからのメール送信には対応していない。同社が提供するサービス基盤を用いて契約時に設定したアドレス宛のメールを受信し、契約者が指定するひとつのkintoneアプリに対して受信メールの内容をAPI連携で取り込む。

 プラグインであるためkintone管理画面から担当者自身で設定でき、短期間で利用開始可能。スピーディーな実装に加え、費用面でもカスタマイズ開発と比べ負担を軽減でき、迅速に業務改善を実現。また、SFA用途以外でも、顧客サポート窓口での問合せ管理用途といったニーズにも幅広く対応する汎用性を備えているという。

 標準提供価格は年間18万円(年間契約)、30日間の無料トライアルも用意している。
 

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