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高級車から軽まで! 「ジャパンキャンピングカーショー2022」で見つけた個性的なキャンピングカー

2022年02月20日 12時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●ASCII

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もはや動く家状態のキャンピングトレーラー
ボナンザ

 キャンピングトレーラーを多数展示するボナンザのスタッフに話を伺うと、イチオシは「Jey Flight SLX 7' 184BS」と答えてくれた。全長6.6×幅2.2mの巨大なトレーラーの中は、まるで普通の家。就寝定員4~6人の室内は快適そのもので、ダブルベッドやトイレ、温水装置(ガス&電気)、電子レンジ、冷蔵庫などを搭載。煙感知器と一酸化炭素感知器、消化器まで揃っているから驚きだ。展示車両の価格は541万2000円。

千葉ロッテマリーンズ仕様のキャンピングカー
ホワイトハウス

 ホワイトハウスのブースに、千葉ロッテマリーンズのマークがラッピングされたひときわ目立つキャンピングカーが展示されていた。乗車と就寝の定員が4人の「N-VAN COMPO POPCabin マリーンズキャンパー」は、人気車種「N-VAN COMPO POPCabin」の特別仕様車とのこと。側面の球団ロゴだけでなく、ルーフトップにも大きくマークがラッピングされており、価格は539万円。なお、通常の「N-VAN COMPO POPCabin」も展示されており、価格は490万500円だった。

国内最大級のキャンピングカーメーカー
NUTS RV

 NUTS RV(ナッツ)のキャンピングカー「CREA 5.0 XX Hyper Evolution」は、快適性にこだわって開発された車両。使用頻度の低いトイレをあえて取り外し、そのほかのスペースに割り当てている。実際に搭乗してみると、スタッフの言葉の通りに開放感抜群。外の景色がとても見やすくストレスフリーだ。価格は1118万円。

 また、ナッツのブースではフルスペックのキャンピングカーのほかに、装備を必要最低限に抑えた車両も展示されていた。「普段使いもできる車両」をコンセプトに開発された「FAMIMO A(FAMIMO)」は、一見すると一般的なハイエース。しかし後部座席は対面式になっていたり、簡易シャワー付きシンク、電源コンセントなどを標準装備。「車中泊をしやすいハイエース」として、アウトドアが趣味の人たちから好まれているそうだ。価格は467万6100円。

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