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「麺屋 ぬまた」が歴史ある味噌の魅力を限定麺で発信!

2021年11月26日 12時30分更新

文● 瀧本充広/撮影=奥西淳二

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 神奈川の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker神奈川2022」(発売中)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム限定麺」が開催中。今回のテーマは「高級食材」。普段はあまり使わない食材を使い、店主の創造性あふれる至高の一杯にしていく。

 21年12月は「ロ麺ズ」出身の実力派店主が腕を振るう、横浜市鶴見の「麺屋 ぬまた」だ。

【21年12月1日(水)~5日(日)、8日(水)~12日(日)開催】
濃密な動物系スープが、芳醇な味噌を引き立てる!

「ポルチーニ茸の黄金味噌らー麺」(1000円)  撮影/奥西淳二

「ポルチーニ茸の黄金味噌らー麺」(1000円)。1日20杯限定

※ラーメンWalker神奈川2022紙面からメニュー名と価格が変更になっています。

 地鶏のスープをベースに、タレの旨味を存分に引き出すラーメンで人気の「麺屋 ぬまた」が挑む限定麺は、三重県鈴鹿市にある創業300年以上の歴史を誇る「東海醸造」の味噌の旨味が味わえる逸品。鶏ガラと豚骨などの濃密な動物系スープと独特の貴重な味噌が相まって、芳醇な一杯になっていく。また、ペーストしたイタリア産ポルチーニも入ることで、さらにコク深い、ここでしか味わえない一杯になっている。もちろん、柔らかなチャーシューや、箸休めにもピッタリなトマトなども秀逸だ。

「東海醸造」の中でも特に希少価値の高い3年熟成味噌を使用   撮影/奥西淳二

 ポイントとなるのが、三重県鈴鹿市にある創業300年以上の歴史を誇る「東海醸造」の味噌。今回はその中でも特に希少価値の高い3年熟成味噌を使用。これは一般市場には出回らないもので、コク深い旨味が特徴だ。この絶品味噌を味わい尽くせるだけに、スープも最後まで飲み干したいところ。沼田店主がどのようにこの味噌の魅力を引き出してくれるのか、楽しみでならない。

店主の沼田充弘さん   撮影/奥西淳二

 20年3月にオープンした「麺屋 ぬまた」の店主・沼田充弘さんは、横浜の有名店で12年店長を務めたあと、弘明寺の人気店「ロ麺ズ」で働きその実力を磨き上げた人。今回の限定麺に関しては「味噌の旨味を味わってください。生産者の素晴らしさを知るきっかけになればと思います」とコメント。ラーメンは自分一人の力ではなく、素晴らしい生産者が苦労をして作る素材があるから作れるという思いが常にあるからこそ、今回の限定麺が生まれたのだろう。生産者への感謝、それを気づかせてくれる店主の気持ちを感じながらこの貴重な一杯を味わってみよう。

ランチ時には鶴見周辺で働く人などでにぎわう   撮影/奥西淳二

JR鶴見駅と京急鶴見駅から徒歩2分とアクセス抜群。路地に入った場所にあるが目印の看板も出ているのでわかりやすい   撮影/奥西淳二

【実施日】21年12月1日(水)~5日(日)、8日(水)~12日(日)。1日20杯限定

【麺屋 ぬまた】
住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-27-15
電話:045-294-8989
時間:11時30分~14時、18時~20時45分(各LO)
休み:火曜、第1・3月曜
座席:12席(カウンター4、テーブル8)※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:JR京浜東北線、鶴見線鶴見駅東口、京急線京急鶴見駅東口より各徒歩2分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker神奈川2022」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker神奈川2022プレミアム限定麺参加店舗】

21年11月「Ramen Free Birds」(終了)、12月「麺屋 ぬまた」、22年1月「麺屋づかちゃん」、2月「創作麺処 スタ★アト」、3月「ハイパーファットン」、4月「担々麺 麺山椒」、5月「麺酒処 ふくろう」、6月「自家製麺 麺屋 利八」、7月「TOKYO BAY FISHERMAN’S NOODLE」、8月「らぁ麺 桃の屋」

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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