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「味噌っ子 ふっく」がスタミナ満点の韓国風味噌を創作!

2021年12月02日 19時00分更新

文● 取材=瀧本充広、撮影●奥西淳二

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 都内の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker東京2022」(発売中)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム限定麺」。今回のテーマは「元気になれる一杯」。読者はもちろん、店主、生産者などさまざまな人が喜び、楽しめる一杯を創作。レギュラーメニューでは味わえない意外なメニューも多く、各店の個性あふれる限定麺が登場する。

 2021年12月は荻窪にある味噌ラーメンの人気店「味噌っ子 ふっく」だ。

【2021年12月3日(金)~6日(月)開催】自家製キムチとコチュジャンが決め手のスタミナ味噌麺

韓国風スタミナ湯麺(900円)。辛さと濃厚味噌がベストマッチ  撮影/奥西淳二

「韓国風スタミナ湯麺」(900円)。1日30杯限定

 信州味噌と仙台味噌を絶妙にブレンドし、奥深いのに食べやすい味噌ラーメンを出す荻窪の人気店「味噌っ子 ふっく」。今回の限定麺は、辛味がガツンと効いた韓国風の味噌ラーメン。白味噌と赤味噌をブレンドした味噌を中華鍋でしっかりと炒めた焼き味噌仕上げで、店のレギュラーメニューの味噌よりも濃厚な味わいに。そこに自家製のキムチとコチュジャンを効かせた、味噌と辛味が抜群に合う一杯だ。そして、唐辛子が入る韓国製のゴマ油も入れることで、より刺激的な一杯に仕上げている。また、入る具材も、豚バラ肉や木綿豆腐、青唐辛子、溶き卵など、スタミナがつきそうなものばかり。寒さが一段と増すこの時期にピッタリの、ひと口食べただけで体がポカポカしてくる限定麺になりそうだ。

店主自慢の自家製キムチ  撮影/奥西淳二

 味の決め手となるのが自家製のキムチ。白菜などの野菜をふんだんに使い店主自ら仕込むもの。唐辛子などの辛味だけではなく、野菜の味もしっかりとわかる上品な辛さが特徴だ。

店主の福重公太さん  撮影/奥西淳二

 店主の福重公太さんは、味噌ラーメンの名店「味噌麺処 花道」で5年間みっちりと修業をし、店長も任されていた実力派。2018年10月に独立オープンするや、瞬く間に人気となり、都内でもトップクラスの人気を誇る味噌ラーメン専門店として君臨している。そんな人気店が挑む限定麺は、まさに必食の一杯になること間違いなし。

L字形になったカウンターのみ。店主の中華鍋を振るう音が食欲を刺激する  撮影/奥西淳二

青梅街道沿いの四面道交差点近くにある。黒い外観が特徴 撮影/奥西淳二

【実施日】12月3日(金)~6日(月)。1日30杯限定

【味噌っ子 ふっく】
住所:東京都杉並区上荻2-40-1
電話:03-6913-6649
時間:11時~15時30分、17時~21時(各LO)※材料がなくなり次第終了
休み:火曜
座席:8席(カウンターのみ)※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:JR中央線、総武線荻窪駅西改札より徒歩8分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東京2022」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker東京2022プレミアム限定麺参加店舗】
2021年10月「中華そば 児ノ木」(終了)、11月「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼」(終了)、12月「味噌っ子 ふっく」、22年1月「中華ソバ ちゃるめ」、2月「三ん寅」、3月「三鷹らーめん酒場 SAL」、4月「中華そば 西川」、5月「神保町 黒須」、6月「RAMEN GOTTSU」、7月「塩生姜らー麺専門店 MANNISH神田本店」

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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