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Apple Watch Series 7、私のお気に入りポイント4つとイマイチポイント
2021年11月21日 12時00分更新
Apple Watchの第7世代「Apple Watch Series 7」が、10月15日に発売されました。iPhoneユーザーなら、「Apple Watchって便利なのかな」と一度は気になったことがあるでしょう。Apple Watchを着けている人を街で見かけることも多くなりました。一方で「使いこなせるかわからない」と諦めてしまっている人もいるはず。
そこで、(毎回買い替えてはいませんが)初代からApple Watchを使っている私が、Apple Watchのお気に入りポイントとイマイチなところをお伝えします。普段はApple Watch Series 5を使用していますが、今回は2週間ほどApple Watch 7をお借りしました。
お気に入りポイント①「通知を逃さないこと」
私がApple Watchを着けている理由のひとつが、「通知を逃さない」こと。騒がしい場所でも電話やメール、アプリからの通知などを手首のバイブレーションにより気づくことができます。アラームをセットして就寝すれば、手首の振動で目覚めることができます。
通知を受け取れるだけでは、他のスマートウォッチでもできますが、Apple Watchの良さはiPhoneとの親和性の高さ。例えば、「リマインダー」をiPhoneに設定していたら、リマインドを受け取ると同時にApple Watchで「実行済み」にすることができます。
また大きめのディスプレイで通知を読めるだけでも、十分満足しています。Series 7は画面の表示領域がSeries 6と比較すると20%拡大していて、丸くなったディスプレイの縁まで表示されるようになりました。さらに「常時表示Retinaディスプレイ」により、常にディスプレイが表示されるようになりました。節電のために手首を下げているときは画面が暗くなるのですが、その状態でも屋内で70%も明るく見えるようになりました。
普段はSeries 5の40mmを使用していますが、お借りした41mmはたった1mm大きくなっただけで見やすさを感じました。画面の明るさによるところも大きいかもしれません。
女性はポケットがまったくない服を着ていることも多く、私のようにiPhoneは常にバッグの中という人もいると思います。Apple Watchがあれば、バッグの中からiPhoneを探し出さなくても手元で通知をチェックし、必要に迫られたときだけiPhoneを出せばいいのです。家事に追われてiPhoneを置きっぱなしでも、Apple Watchがあれば安心。手元で通知を受け取れます。水を使う家事でも、Series 7の耐水性能はシャワー程度の水は大丈夫です。ただし、お皿を洗うなど、洗剤を使う場合は外してからにしましょう。
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