国土交通省、ビッグデータを活用した実証実験事業の公募を11月19日まで受付中
国土交通省は11月19日15時まで、携帯電話の位置情報データ(ビッグデータ)を活用し、地域課題の解決や、従来の交通調査では得られなかった知見の取得を目指す事業を公募する。
携帯電話の位置情報データを活用し、観光客や住民の流動を可視化・分析することで、これまで困難だった各種政策立案や地域の課題解決が可能になることが期待されるという。
概要は以下の通り。
ビッグデータを活用した実証実験事業の公募
対象事業:携帯電話の位置情報データを活用した下記のいずれかの取組み
①地域が抱える課題の解決を目指す事業
②従来の交通調査では得られなかったデータ活用や精度向上に資するような新たな付加価値を生み出す手法に関する検討
受付期間:11月19日15時まで
応募主体:地方公共団体、民間事業者など
支援内容:①の活動を実施するのに必要な経費。事業実施主体1件あたり1500万円を支援金額上限とし、申請に基づき予算の範囲内で決定
採択対象者数:8~9団体
募集要領:こちら(PDF)を参照
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