10月6日、NTTドコモが冬春モデルの新商品とあわせて5G対応ノートPC「ThinkPad X1 Nano」の販売を開始しました。残価設定型の購入プログラムの対象にもなっており、「携帯キャリアからノートPCを買う」新たな選択肢が注目されています。
ドコモの個人向けPC販売は初
これまでドコモは法人向けにノートPCを販売してきたものの、個人向けは初めての取り扱いとのことです。しかしレノボ直販や量販店などがすでに販売しているThinkPad X1 Nanoを、なぜドコモが販売するのでしょうか。
ドコモは5Gのネットワークを活用してもらう取り組みとして、パートナー企業のデバイスを展開する「マイネットワーク構想」を掲げています。このマルチデバイス展開の中に、5G対応のノートPCが加わったという位置付けです。
ドコモの担当者によると、複数の機種を比較検討した上で、939gと比較的軽いこと、持ち運びに耐える耐久性などの点からThinkPad X1 Nanoを選定したとのこと。今回は第1弾であり、好評であれば今後の製品展開が続く可能性もあるそうです。
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