アユート
アユートはAstell & Kernの「A&ultima SP2000T」を紹介。2.5mmの他に4.4mmバランス端子も搭載している。TはTubeの意味もある。真空管アンプはコルグのNuTubeを採用、真空管でもバランス接続ができるという。磁力でアンプを浮かしてマイクロフォニックノイズ(衝撃で起こるノイズ)を低減するという特徴的な技術を搭載している。ハイブリッドモードはオペアンプと真空管のミックス度合いで5段階の切り替えができる点も個性的だ。DACは4個のICを使用するクアッドDACを採用している。音的には音楽的な深みを目指したサウンドだという。
また、曲ごとの音圧のバラツキを平均化するリプレイゲイン機能がAKとしては初めて搭載されている。オープンAPK(インターネットで配布されているAndroid用のapkファイル)からPCレスでアプリをダウンロードし追加できる機能を新規搭載した。発売は10月15日。直販価格は32万9980円とのこと。また 「A&Futura SE180」の新しいDACモジュールが近いうちに出るそうである。待望のAcoustuneの新イヤホンは10月とのこと。
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